未だ冷めやらぬ陰陽座熱とSound Horizon熱を
陰陽座は、昨日で長かった今年の雷舞も終わり。
また、来年も行こう。
彼らと、魂を交換するために。
Sound Horizonは、今日からコンサートが始まりました。
名古屋公演は、12月5日だそうだ。
平日だ。
ガッコがある。
金もない。
そういえば、今週の土日は多忙だな。
土曜はちーちゃんと、日曜はサラトラ3と出かける。
俺の休みって木曜しかなす。
あ、木曜もあれか。
ツタヤ行かなきゃいけない。
シルバーソルは元気かなぁ…。
最近見ないから心配だ。
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今日は何か、夫婦からきてる。
toニット
うん、それは間違いないと思う。
でもでも、何か最近はよく身体壊す…。
レイアさんはね、何か、二度目以降の討伐に行くと死ぬ。
今日だけで三回死んでるし…。
toターミー
さすが…何か言ってること被ってるけど気にしない☆
でもこうも何回も身体壊すと、後のことが色々心配…とか言って全然考えてないんですけどね
まあ、明日はガッコ行くから大丈夫さ
僕がここにいるってことは、まだみんながいるってこと。
誰も知らない世界があるってこと。
もとより、僕はまだここを見ている。
とりあえず、卒業するまでに、おまつともう一度深く話をしたい。
てふともしたいね。
勿論、ねちょやMessiah とも。
みんなと話がしたい。
これから始まる新しい時代について。
若しくは、まだ見えない桜舞い散る季節のことについて。
僕たちは心から感謝しよう。
この地平線に辿り着いて、同じ時間を供に生きて来れたことを。
ここまで、無事に来れたことを。
後少し、終わりまであと少しだから。
それまで、生きていこう。
我は、多くを語らず。彼もまた多くを語らず。彼女も、また。
僕は生きていくだろう。
仮令、離れてしまっても。
仮令、母のことを思い出しても。
仮令、誰かを傷つけても。
失うのは怖いです。
でも、それは理由にはなりません。
いつか今の僕に、大手を振って笑っていられるような、人間でいたいから。
強さも求めません。十分強いと、吹聴するわけでもありません。
逆に、僕は弱いとも言いません。弱いかどうかは関係ないです。
でも。
でも、大切なものを守るだけの力を持てるようにと日々精進しています。
いや、精進していく予定です。
深い眠りから覚める時がくれば、僕は大きく成長できるでしょう。
それはまた、これを読んだあなたたちにも可能性があります。
人生に、完成という言葉は必要ないのです。
人生は、いつ完成するかなんて、誰にもわかりません。
自分で、自分が完成した!と言うなら、その後に何かを見つけたら、それは完成と言えますか?
言えないと思います。
ねちょみたいな言い方をしたな、と。今。思いました。
今の僕はねちょ流の考えを習っているだけで、まだ全然身についていませんし。全てを教わったわけでもありません。
それに、全てを教わるのには、無茶があるとも思うのです。
それは、ねちょが体験して、見て、生きてきたから。
ねちょの人生以外では、100%一致することがないからです。
僕の体験したこと、見てきたもの、生きてきたこと。というのは、同じ経験をした人がいてもおかしくはありません。
でも、それは、その人の『物語=Roman』なのです。
『Roman』は、誰もがもっています。
赤ん坊は産まれてくる時に、人生をあらかた決めて産まれてくるのだとかいうことを、Messiah が言っていたのを思い出しました。
きっとそうなのです。
はっきり言って、僕は人から聞いた事は、どれだけ重要な話でも、あまり覚えていません。
話は聞きます。
でも、記憶はできません。
聞いてはいます。
でも、脳には残りません。
難しい話は、するのは好きです。
胸に、ぐっとくるような、そんな話をする時もあります。
好きな人の話をする時もあります。
いつ告白するのかってことも、話をします。
僕は、まだしなくていいのではないかと思っています。
仮令、願いが叶わなくても、僕はきっと、後悔はしないはずなのに、しようとしません。
傷つくのが怖いから、でしょうか。
理由をつけるとすればそれぐらいしか思いつきません。
でも、そんな理由では納得しないのです。
大抵、どうでもいいことの方が覚えています。
こうやって、睡眠時間を削ってまでわけのわからないことを書いています。
何か、ものを書いているときは時間なんか気になりません。
夢を見られたら、僕はどれだけいいでしょうか。
最近は、とんと見ません。
見ている、見ていない。とかいう理屈ではなく、僕は、夢を見ていたいのです。
ほら、朝日が昇って、夕日が沈み、月が出て、月がまた沈むように。
僕が朝起きて、バイトに行き、昼過ぎに帰宅して、夕方に学校へ行って、夜に帰宅するように。
ほら、一緒のことです。
夢を見ていたい、そう思う僕はまだ生きているのです。
たまに、精神を病んでいて、それに対応する薬を飲んでいる方を知り合いに見つける。
正直、何でそんな薬を飲まなきゃいけない羽目になってしまったんだろうかとも思う。
大抵、僕の知り合いではおんなのひとばっかりが飲んでいた。
今までみてきた中で、そういう人たちは個人的にあまりいい印象をもてなかった。
おとこのひとは、飲んでいるような輩に遭遇したことがない。
いい印象をもてなかったひとに関しては、詮索しないでほしい。
答えるのはつらい。
僕はそのひとたちに対して、前述のように、いい印象がないから、わるくちを言ってしまう。
それでそのひとたちが傷つくとわかっていても、言ってしまう。
だから、きかないでほしい。
そのひとたちについて、こう思うことがあった。
だれか、すくってくれるひとはいないのだろうか。
すくってくれるはずのひとが、いるはずで。でも今はまだそのひとが現れない。
だから、こんなに苦しんでいるんだ。
何で、そんな。
世界ってそういうものなんだなって思って。
大抵、俗世間では、イタイ奴だと認識されている。
弁護するつもりなんて、毛頭ない。
ただ、すくってくれるひとがいなかっただけっていうおはなし。
ガッコで、いつもの面子にもいるのかもしれない。
理由はどうであれ、いろいろと複雑な経験をしてきたひと。
手の内側、何本も跡があるひと。
未だに、抜け切れていないひと。
大事なひとを、なくしたひと。
ほんとに、いろいろなひとがいる。
ただ、それはむかしのことだ。と、言えるひともいる。
深く話をしたことのないひとについて、知りたいことがある。
いつか、僕が。「今度いっしょにお茶でもどう」と誘ってきたら。
断ってくれてもいい。ただ、僕は、君のことが知りたい。
そうやって、ひとの経験を知っていくことで、ねちょのように考えをふやすことができる。
そう思っているから。
いつか、ひとの役にたてるようになれれば。
僕は、教師になることが夢である。
大学も決まった。
いつか、教師になって、今通っているこの学校で、授業を教えるのが夢。
この学校は、夢と希望が詰まっていて。
面白い教師と、素晴らしい生徒たちがそろっていて。
一緒に、道を歩めたらいいなって心から思う。
まだ、終わりの見えない僕の人生を、彩る世界。
もう二時だ。
僕がここにいるから、いつでも君は来るといい。
この日記は、この先もずっと続けるだろう。
仮令、生活が変わっても。この日記は、書き続けるだろう。
今、僕がこの文章を書くにあたって、考えていた文は何もない。
ただ、思うが侭に書いていった。
明日は仕事だ。
目薬を差した目は、大分赤みもひいた。
風邪薬を飲んだから、大分喉もよくなった。
休みはとりあえずおわりだ。
また明日から、僕は働くのだ。
僕たち兄弟には「鋼の錬金術師」のエルリック兄弟と共通するところがある。
父親は家出、母親は死去。
そこだけ、一緒。
端から見れば、ああ可哀想に。と思うひともいるだろう。
端から見れば、そうか…大変だな。と軽く言うひともいることだろう。
現実は。
大分つらいぞwww
と、一言で表せるものじゃなし。
寂しいよ。ずっと、ずーっとね。
だって、最初は二人、二人から三人、三人から四人になって。
それから、16年。三人になって。
18年。今度は二人になった。
どれだけ泣いたのか覚えていないけど。まだ泣き足りないもの。
でも、涙が出てこない。
涙腺は緩みやすくなったくせに、よくわからない。
僕は寂しい。航もきっと寂しい。
言わないだけ。
航は言わないだけ。
父さんのことは好きでした。
母さんのことも好きでした。
二人がいて、僕が出来て、それで二人が一緒になれた。
それは、素晴らしくて、いいことで、とても嬉しいことだと思った。
僕は、二人の幸せのために産まれてきたんだと思いました。
けれども、現実ってのは、容赦なく僕達を引き裂いて。
父がいなくなり、もがいて、苦しんでいたのに。
更に追い討ちをかけるようにと、母すらも奪っていきました。
世界は、これでも平等だとかいうのだろうか。
そんな世界にいたくはない。と、思うことはない。
何か自分にとって嫌なことがあるからって、この世界から消える=死ぬことは間違っていると思うから。
まだ、できることってあるから。
母が死んだ。だからって、僕までが死ぬなんてのは酷い話だろ。
それに、僕はポジティブシンキングでね。
暗い考えってのは、基本的にはない。
何か、むかし何々がどうのこうので、どうこう思うことない?っていうよくわからないことを言われたけど。
忘れてしまった。考えたこともなかったし、気に留めることがなかった。
むしろ、基本がそういう風に考えるようにできていないから。だと思った。
誰もが、それをうけいれなきゃ いけないんじゃないかって思うから。
「愛とは、受け入れること」だと、おまつがこないだ言っていました。
じゃあ、俺もそれでいいかな。
と思って、ねちょからの宿題を返そうと思ったけど。
これはまだ、僕の求める答えじゃないと思う。
まだ、途中だから。旅の途中だから。
いつか、でてくるんじゃないかって思う。
ふとしたことで、きっと。
さ、もう遅いし、こんなに長くなってしまった。
その気はなかったんだがね…。
暗い話をしたかったわけではない。
だからと言って明るいというわけでもない。
この話は、ただ指の動くがままに。綴られるがままに。
僕は生きているからこそ。
しーゆーあげん。
名乗る必要はない 二秒で終わりだ。
こんばんわ。
今日は、目が痛くて、喉も痛くて、仕事をさぼるという体たらく。
仕方ないとかじゃどうにもならないところ。
さて、携帯変えました。
ぐらいしか報告することない。
あ、後、やっとリオレイア倒した。
今日のお話。
とか言う前にだ。
ちょっとこれからの方向性を考えるので、当分休みます。
にしても、明日はどうしようかなって気持ちでいっぱい。
しーゆーあげん。
やがて懐かしくも美しきあの荒野を駆け巡るために
Sound Horizon「Roman」から「星屑の革紐」より最後の台詞を抜粋。
多分、今まで聞いた曲で一番好きかもしれない。
今日は授業の半分を寝て過ごした。
四時間目、目を覚ますと口の中にハイチュウが詰められていた。
思わずかんでしまったので、そのまま食す。
そして、目が痛いことに気付いた。
あれれ、何か目やにとかでよく見えないですよ。?
とりあえず、トイレの鏡で確認。
兎のように真っ赤な目をしてる。
これはやばいんじゃねーの?
とか思いながら、最終下校まで残る。
その後、皆でガッコを出るも、途中で色々とばらばらになり、ひとりで帰宅。
ちょっとさびしいかなー…とか思いながらも、おうち到着。
お風呂入ってご飯食べて、「Roman」をひたすらリピート再生しながらこれ書いてます。
ただ、もうそろそろ目がつらいので、今日のお話はなしの方向でいかがでしょうか>ゆぎ、ねちょ
また調子がよい時に書きますので。
というか、目を開けてるのがちょっとばかし辛いので;;
とりあえず、明日バイト終わったら薬局行く予定。
あ、エッショさん、土曜日本気で泊まりに来るんだったら連絡くだしあ。
では。
何かワックスのケース開けたら、水が…しかもよくよく匂うと何か酒の匂いがする…。
でもそれをつけていったのよ今日は。
11文字の伝言を聞きながら、今日はお別れです。
しーゆーあげん。
名乗る必要はない 2秒で終わりだ。
こんばんわ。
夕飯に牛丼を作ったので、画像をうp。
意外と美味くできたのが、俺にとっても不思議でたまらない。
今日は一時間ぐらいしか外に出てない。
明日が提出期限の、学生証用の写真を撮って、それを封筒に入れてポストに投函。
ってことしかしてない。
Sound Horizonの、ボーナストラックとかげと。
今回の謎解き、すげえよ。
何か初めてmixiが役に立ったもん。
でも、すげえひどいと思ったのは。
タワレコの予約特典が、異常に豪華だってこと。
だって、未発表音源とかついてて.
アニメイトだっけか、アナザージャケット…。
どこだったか忘れたけどな。
3ショップ分の特典を合わせて、やっと一つになるとか。
こんな、V系のCDじゃあるまいし…。
やってられへんわああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111111
超やってらんねえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!11111111111111111111111
泣けてくる。
後は、少しだけモンハンして、またリオレイアが倒せなくて、時間無駄にしたじゃねえか!!
とか怒りながら。
で、その後DVDを漁って、パイレーツオブカリビアンとか見てみた。
いや、面白かったよ。
風呂で一人海賊ごっこしちゃうぐらい面白かったw
さて。
続きでも書くか。
月が出ている。
綺麗な月だ。
「Variant」をものともせずに、久野は雄たけびをあげながら一匹一匹を屠っていく。
前園は確実に仕留めるまで、照準をはずさない。
対して――実戦経験のない京耶が、ヒース・グリムに立ち向かえるかどうかが問題である。
「どうした、かかってこないのか?」
答えられない。
ヒースの瞳を見た瞬間、身体が言うことをきかない。
まるで、蛇に睨まれた蛙だ。
見れば見るほど魅入られる。
「…怖気づいたか、下等生物」
ヒースの罵声がかけられる。
京耶の指が、辛うじて反応した。
腰に下げていた自動小銃を構え、引鉄を弾く。
弾丸全てがヒースの身体を貫く。
「…痛くも痒くもないなぁ」
きいていない。
まるで痛みを感じていないみたいだ。
「くそ…なんできかないんだよ!」
カチカチと、弾切れの合図のように音が止む。
京耶は小銃を捨てて、素手で殴りかかっていった。
「無駄ですよ」
しかし、「Variant」であるヒースには全て受けられてしまう。
まるで殺陣のように、全て受けられる。
「なかなか上手いじゃないですか」
皮肉を言われ、京耶の攻撃は単調なものになっていく。
不気味な笑みをうかべ、ヒースは飛び上がる。
「な!?」
京耶が思わず声をあげる。
「鈴本君!下がって!」
後方から叫ぶ声に聞き覚えがあった。
前園の声だ。
素直に従い下がる。
途端、凄まじい爆音と火花が散った。
「はっ、この私がそんなものにやられるとでも…」
言い終わる前に、ヒースの首が不自然な方向に曲がった。
「気付けこのド阿呆が」
ヒースの瞳に写ったのは、双剣を構えた久野。
奴が何故ここにいるのか。
地上からはゆうに20mも離れているというのに。
首の角度がおかしいのは、久野に蹴り飛ばされたからである。
「下等生物があぁぁぁぁぁぁっっ!」
背中めがけてその双剣を振り下ろす。
いとも簡単にちぎれた羽は、ひらひらと宙を舞う。
飛ぶ力を失ったヒースは逆さまに地上目掛けて落下していくだけ。
視界に入る前園と京耶。
久野とか言う男は、そのまま地上に落ちた。
私はこのまま海に落ちるだろう。
深い眠りにつくことになるのだろう。
ヒース・グリムは海に落ちた後、浮いてこなかった。
他のベースキャンプに連絡をとってみる。
負傷者が5人、それ以外の損傷はなし。
しかし、京耶の想いは、その仲間達を心配するほど余裕があるわけではなかった。
「…」
「はい、鈴本君」
目の前におかれるカップ。
この香りはミルクココアだ。
「飲むと落ち着くから、ね」
前園は微笑んで言ってくれた。
それに返すこともできずに、京耶は沈んでいた。
畜生。
何も出来なかった。
しかも、女である前園と久野に助けられた。
命は助かったけど。
俺の力が足りないのか。
あれこれ考えていると、急に背中から抱きしめられる。
「鈴本君、よくがんばったね」
「ま、前園…」
何で、こうなっているのか。
よくわからない。
「怖かったよね、でも、よくがんばったね」
優しく、そして暖かい。
安心した。
少しだけ、恥ずかしかったけど。
癒された。
安堵のため息すら、今ならつけそうだった。
「それじゃ、私は寝るね」
すっと離れていく前園に、思わず声をかける。
「あ、前園…」
振り返って、何?という前園。
「い、いや…なんでもないよ」
前園はまた微笑んで、テントを出て行った。
「京耶君、ちょっと」
久野が呼んでいる。
「ごらん、月が綺麗だよ」
久野に呼ばれ、テントから出る。
確かに、月は綺麗だった。
「…」
何も言えない。
自分の不甲斐なさに。
「京耶君、強く、なりたいかい」
ふと、久野がもらした言葉を、京耶は聞き逃さなかった。
「…はい」
「そうか…でもね、ひとつだけ知っておいてほしいんだ」
満月のおかげで、相手の顔がよく見える。
「あのVariantたちは、この国の、人たちだっていうこと」
わかっていた、はずだった。
「彼らはね、みんな人だった。いや、Variantになっても人だっていうことを」
「…隊長?」
「私が言いたいのはね、君は人殺しに、鬼になれるかってことだよ」
人殺し。
今、初めて気付いた。
当たり前のように、争う人と「Variant」。
「で、でも隊長、それじゃ…」
これは、戦争ではないと思っていた。
「今までに、何人弔ってきたか、もう覚えていないぐらいだよ。ほんの、最近起きはじめたことなのにね」
久野は、一人でずっと苦しんでいたのだろうか。
ふとそんな考えが頭の中でおきる。
「最初こそ、さっきの君のように足すら動かなかった」
けれど、と久野は続けた。
「目の前で大事な家族を殺されちゃ、ね」
京耶の瞳に移るその姿は、何処か哀しいものがあった。
「さて、答えは明朝までに頼むよ」
君は今日はもう休みなさい。
そう言われて、足元に視線を落とす。
「…隊長」
「なんだい」
「このVariantも…やっぱり…」
「…ああ、そうだよ、この島の島民達だ。」
聞くまでもなく、わかっていたことを再確認する。
人の口から言わせることで、もう一度自分に叩き込む。
俺、俺は。
「じゃあ」
言葉に出来ない、想いもある。
「今だけは、せめて」
その一言が、京耶の意思を物語っていたのは言うまでもない。
「人でいたい。だから、彼らを埋葬したい。人であるなら、そうしてやるのが、せめてもの情けだと」
「ああ…それはいい提案だね。でも今日は疲れただろう。明朝、君の決意を聞く前に弔ってやろう」
京耶の世界は、廻りはじめた。
人が人であるために。
人が人という存在である以上。
何が定義であるのか、京耶には検討もつかない。
しかし、これだけはいえる。
まだ、人の心を持ち合わせている、と。
次の話の予告を。
神人に選ばれた、竹田雪絵(たけだゆきえ)は、争いを好まぬ者。
訓練こそ真面目に受けはするが、「Variant」と化した者達を元に戻す方法があるのではと、日夜探し回っている。
そんなある日、級友の本牧に異変が…。
何か、だんだんびみゃうになっていく気がするなあさあwせdrftgyふ
ま、寝ます。
しーゆーあげん。
しあわせにおなりなさい
おりあわせしになさいな
零音に繋がる星屑の革紐
天秤を揺らす、天使の彫像
隻眼にして隻腕の、アルバレス将軍につづく者
賢者の内に潜む、message
朝と夜の物語
どうしたの、と聞けない俺がいるのか、聞こうともしない俺がいるのか。
それはどちらなのかよくわからない。
名乗る必要はない 2秒で終わりだ
こんばんわ。
今日は特になー…人肌恋しいってぐらいしかない。
なんだろ、時期的なものなんかな。
よくわからんけどね。
一人でいるのは、好きじゃないけど。
でも、誰かといるってのは、人によって様々な感想がある。
彼女とか、できても、相手のことをしろうとしない。
そんな俺。
コメントにレス。
toねちょ
toゆぎ
何だ、二人とも何か気に入ってくれたみたいでw
嬉しい限りです☆
でも今日は…あんまりネタが…とか思ったけど。
どうせこの後は服を洗濯機に入れて寝るだけだから書いてみようか。
少しだけ。
鈴本京耶(すずもときょうや)が「Der Ritter der Gerechtigkeit」に入団したのは、もう四年も前のことになる。
「Variant」の出現から一年程の時が流れ、成す術なく東奔西走していた京耶。
そんな時、「Der Ritter der Gerechtigkeit」の結成式が全国ネットでメディアを通して配信された。
『同胞達よ!
我らが国を異形の者供から取り返すのだ!
己が守るべき、大切な者の為に!
偽りのなき、我らが大日本皇国を!
平和の為に!』
騎士団長、村上頌栄の言葉に心打たれ、京耶の胸中で産まれた使命感。
それは、かけがえのない大事な人たちを守るということ。
それが、原動力となった。
あれから半年、京耶は兵役訓練を乗り越えて戦場に駆り出されることになった。
場所は、南の孤島オキナワ。
移動手段として、地下1000mまで掘り下げられた地下鉄の廃線。
そこを通る軍専用の鉄鋼車ルートがあった。
鉄鋼車といえども、他の国とは比べ物にならないほどの代物。
最新鋭の科学技術を施した、新幹線よりも早い速度の出る「Leichtsinnige-Lauf-Zug」(ドイツ語で暴走列車の意)
戦車の砲弾でも破られぬ強化鋼鉄を全面に使用。
通常の地下鉄の路線は、既に閉鎖されている。
何故なら、先の事件以来、地上に蔓延る「Variant」の者供が巣くう巣窟になってしまったのだ。
日本中のどこまでも張り巡らされた非常用の通路を使い、京耶の所属することになった小隊は一路オキナワへ。
そこで生じるであろう疑問。
その地下通路を使い、外への救助を求めることはできないのか。
残念ながら、幾度となく試みたが、国の周りが全て硬い岩盤に覆われていて、それ以上進むことができないのである。
オキナワの地を踏み締め、京耶は驚愕する。
憧れていた常夏の楽園は、一面が焼け野原と化していた。
残っているビルは、無残にもガラスがないなどして、とても仕事ができるという状況ではない。
島の中心へと向かう彼らの前に、奇妙なものがその痕跡を残していた。
それは、抜け殻のようなものだった。
虫の姿形をした「Variant」がいるのは京耶も小隊長の久野も確認している。
しかし、抜け殻となると、今まで誰も見たことのないものだ。
大きさは、成人男性と同じぐらいの背丈のものから、子供の背丈ほどのものまで、大小さまざまであった。
新たな発見と、それにつれて大きくなる不安を他所に、民家のある奥地へと進む。
崩壊している様子はなく、変化のない民家が見えてきた。
安心して胸を撫で下ろす京耶達。
しかし、どこか様子がおかしい。
人の気配がまったくしない。
どこの家を覗いても、誰もいない。
まるで、ゴーストタウンのように。
人がいない代わりに、残されていたもの――抜け殻だけがそこにあった。
夕暮れ、島中の家という家を手分けして探したが、人っこ一人見当たらなかった。
代わりに見つかった、大量の抜け殻が気になる。
夕日に照らされるオキナワの海。
地下通路からほど近い海岸にベースキャンプを張ることになった。
パチパチと焚き火をくべて、簡易な夕食をとる。
島に群生している果物をデザートに、彼ら第178小隊の面々は息をつく。
初任務で緊張していた京耶も、久野小隊長の言葉により、心を和ませていく。
この小隊の者のことも知らないわけではない。
どの小隊からも声がかかるほどの狙撃の名手、前園を筆頭に、名の通った者達が集められた第178小隊。
談笑に浸りつつ、夜は更けていった。
深夜零時を廻ったころのことだった。
交代で見張りをすることになっていた久野、前園、鈴本の三人。
他の小隊員達は、各々に散って、島の南側、東側、西側にベースキャンプを張っている。
前園は眠っている。
聞けば、女だからと言って戦えぬのは不服だと言う。
守るものが、私にはあるから。
彼女はそう言っていた。
最初に異変に気付いたのは、小隊長の久野だった。
「海がおかしい。」
そう言った彼は、まったくもって波のたっていない水面を見る。
水面に浮かぶ何かをその目で捉えた。
紛れもない、「Variant」だった。
水中から顔を出している「Variant」は、一度水に潜ったかと思うと、すぐにその姿を現した。
2mほどはあるだろうか。
人によく似た形を成し、その背には背びれのようなものが見える。
立ちすくむ京耶、久野と前園はすぐさま臨戦態勢を整えた。
まずは久野に驚異的な速さで近付く「Variant」
すぐさま腰に差してあった軍刀「Der Ritter der Gerechtigkeit第一零八劫剣」を抜き正面の「Variant」の足元を払う。
しかしそれを飛び越えた「Variant」は、そのままの速度で前園に飛び掛る。
タァン!
耳に響く音が先か、「Variant」の身体が反れたが早いか。
なんにせよ、久野は「Der Ritter der Gerechtigkeit第一零八劫剣」を抜いただけにとどまった。
「助かった、前園」
倒れた「Variant」はぴくりともしない。
振り向くと、先ほどまで眠っていたはずの前園がスナイパーライフルを構えている。
「いえ…まだあなたに先立たれては困ります」
前園はそういうと、次の弾を詰め込む準備に取り掛かった。
ただ呆然として立ち尽くしていた京耶は、やっと足が動くようになった。
ヤヴァイ、それはヤヴァイよねと、自問自答する京耶。
後ろでは、前園が小隊長に褒められている。
羨ましい。
しかし、それを言っている場合ではないということに気付く。
空に、羽を生やした「Variant」がいる。
その大いなる翼で翔けまわっているのだ。
ひとつだけ、見覚えのあるシルエット。
人の形のシルエット。
其れは京耶の前に降りてくると、一言だけ呟いた。
「腐った人間風情が…」
冷たい瞳、銀の瞳が印象深い男だった。
男は首を鳴らし、更に口を開く。
「申し送れて済まない。私の名は欠片緑(かけらみどり)またの名をヒース・グリムという」
人に通じる言葉で口を開くヒース。
「君達は最高の夜に最高の舞台を用意して待っていた私への、神の思し召しだな」
「是非とも私の退屈しのぎのお相手願おう」
小体長の久野は、続々と降りてくる小型の「Variant」を相手にしている。
前園は、至近距離ながら自慢のライフルで「Variant」を撃ち落としている。
京耶がやるしかないのだ。
続く。
ごめん…、もう三時すぎた…寝ます。
よろしくライドン!!ぬ!