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その数秒を被写体に

日常を主に綴っていく日記。バイクと釣りと、後趣味の雑文なんかが混ざる。

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Vanilla

スリプル。

一記。

めちゃくちゃ眠たい。
カラオケにいます。レポートまだ終わってません。
三時に提出。朝までには仕上げたい。
あんまり寝ていないし。
これは徹夜して大学で眠る作業か。

一記。

宴もたけなわ、そろそろカラオケおひらき。
楽しいが疲れるwww
草生やす余裕すらねえ。
詳細は後日。

ワープワールド微妙すぎワロタ。
もう少し改良を……。

それから。
試験終わったら書くよ。
ハイネとマリィをいちゃつかせたい。
ああ、疲れたなしかし。
体力が保たないなあ最近……。

一記。

もうずっとカラオケの電話の音が耳元で響いてるwww幻聴www
店出れば治るな。

生きてることを望みつつ。

ばーい。

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おとうさんとチワワ

今日は初めての授業参観日だ。
初めてという表現方法には少し語弊がある。まゆはもう3年生なのだから。今までは仕事仕事で構ってやれず、授業参観にはいつも妻に行かせていた。だが、今回ばかりはどうしても出ておきたいと思って、仕事を昨日までに終わらせた。ちゃんと引き継ぎもしてきた上で、何かトラブルがあった場合には、俺以外の者に聞くようにと念をおしてきた。
有能な部下たちのことだから、そうそうトラブルはないだろうが。それを踏まえた上で、夫婦で授業参観に来たのだ。
周りには、俺たちよりも若い父兄がいる。何だあいつ、髪が金髪じゃないか!向こうの母親は何だ、たまに接待で行く店の店員みたいな風貌じゃないか!
一体どういうことだ……。
目頭を抑えてため息をつく。妻はニコニコしながら授業風景を見ている。
「おとうさんとチワワ 3年5組、伊藤まゆ」
聞き慣れた声がしたので顔をあげると、愛しの娘、まゆが立ち上がっていた。
手には作文用紙らしきものを持っており、これから読むのだという意気込みが感じられた。
「わたしのおとうさんは、いつもおしごとで、めったにおうちにいません」
いきなり痛烈な文章を読まれ、何故か胃がキュッとなった。
「おうちに帰ってきてもすぐに仕事にいってしまいます。わたしはおかあさんと二人でいることが多かったです」
これまたストライク。確かに俺は仕事しかしてこなかったが、それを言わなくてもいいんじゃないかな、まゆ。
「おかあさんに寂しい?と聞いたら、おかあさんはまゆがいるから寂しくないよと言われました。まゆはとても嬉しく思ったので、まゆもおかあさんがいるから寂しくないよ。と言いました。おかあさんのことはだいすきです」
え……そんなことがあったの?俺何も知らないんだけど。そう思い妻を見ると、何故か涙ぐんでいる。泣くようなことかと俺は思ったが、スーツからハンカチを取り出して渡してやる。
「わたしは、クリスマスに欲しいものを、カードに書いておとうさんに頼みました」
……ん?クリスマス?
その単語を聞いて、俺はあることを思い出す。まゆが作文を読むにつれて、その時の記憶が鮮明に蘇る。
「おとうさんへ、まゆは、チワワがほしいですと書いておいたのです。それをおとうさんのつくえの上においておきました。そうしたら、わたしの枕元によーし、パパにまかせろ。でも、おしごとがあるから今度の休みになと書かれたカードがおいてありました」
ああ、やめて、やめてくれまゆ。
「わたしは嬉しくて、はやくおとうさんのおやすみがこないかなと待ち遠しくなりました。ある日、学校から帰ってくると、おとうさんの靴が玄関にありました。私はランドセルも下ろさずにおとうさんのいるであろうリビングへと駆けました」
息を飲む音が、周りから聞こえてきた。
「おとうさん、おかえり!チワワは?と私が聞くと、おとうさんは、ここだよと言ってリビングのテーブルの上を指差しました」
逃げ出したい、一刻もはやくこの場から。ゆっくりと教室を出ようかと思い、体の向きをゆっくり変え……妻が鬼の形相で俺を睨んでいる!!俺はひるんで動けない!!
しかもなんか、周りの雰囲気もおかしいよ!?みんな魅入られてるよ!?
「そこには、まるまるとした、大きな一本の、チクワがありました」
教室内で悲鳴があがった。さっきのケバい母親だった。大きな音を立てて、転けたのは先ほどの金髪の男。どうやら腰が抜けたようで、立ち上がれないでいるようだった。ほかにも悲鳴はあがり、教室内はパニックとなっている。
それでもまゆは作文を読み続けた。
「わたしはそれを見て言いました。ちがう、わたしがお願いしたのはチワワ!チクワじゃなくてチワワなの!目からは大粒の涙が零れていました。おとうさんはにがわらいしながら、ごめんごめん、パパチワワとチクワを間違えちゃったよ〜、と、全く謝る気がないのか、そんな言い方をしました」
教室内のパニックは少しずつ収まりつつある。俺は顔から火が出そうだ。
「いつもおしごとで忙しいおとうさんですが、わたしにとってはたった一人のおとうさんです」
あれ、何だこの流れ……。
「わたしはそんなおとうさんが」
パニックは完全に収まり、みながまゆを見守っている。
まゆはそれに答えるかのように、口を開いた。
「だいっきらいです!!」
俺の心臓に取り付けられた爆弾が爆発したかのように、俺はショックを受けた。
あがる歓声、止まない拍手。教師がブラボーと叫びながら拍手をし、生徒たちはまゆを胴上げしはじめた。
それにならってか、妻が先陣をきって教卓の上に立ち踊り出した。
他の父兄も踊り出した。どこからかノリのいい音楽が流れてきた。授業参観日は一気にダンスパーティーに変貌を遂げた。
なんだかよくわからないのだが、妻が踊っていて、まゆも踊っている。
とりあえず、俺も踊ってみた。
もう何でもいいよと思った。

それを、何と言うか

「走るなよ、危ないから」
人ごみの中を縫うようにして行くその背中に向かって声をかける。少し周りの声量が気になる。
「早くしないとなくなっちゃうよ、お昼なくてもいいの?」
一応立ち止まってはくれたものの、彼女は再び動きだす。
「まあ、それは嫌だけどな」
人で溢れる廊下を行く彼女の背中はすぐに見えなくなった。
ゆっくり行けばいいかと、彼女が消えた方へ歩いていく。春にしては少し暑い、そんな四月のある日の出来事。
現実が、日常から非日常に限りなく近い現実に変わりいくのを、彼と彼女は目の当たりにする。

昼飯時にもなると、学内でも一つしかない購買に並ぶ人の列はまさしく長蛇の列となる。出遅れれば狙っていた食物はおろか、何も買えずに昼休みを終えてしまうケースもある。
あまりにも人気が高いために、午前の授業終了と同時に教室から駆け出す輩もいると聞く。
まさか自分のクラスにもいるとは思わなかったが。
大して美味いというわけでもなかったりする。
「なあ、明日暇?」
少し離れたところで大の字に寝そべっている彼女に問いかける。
「あしたー?」
「そ、明日。久々にどっか出かけよう」
「ん…あたし、ハイキングがいいな」
ハイキング、か。
「よし、じゃあ決まりな」
彼は笑って答えた。
彼女も笑っていた。
午後の予鈴の鐘が鳴った。

「じゃー、行ってきまーす」
彼女は玄関先まで見送りに来た母親にそう挨拶して彼の運転する車に乗り込んだ。
「しゅっぱーつ」
そんな彼女の子供っぽい言動や仕草が、彼はひどく気に入っていた。
「ま、ちょっと曇ってるけど天気予報じゃ晴れるって言ってたから大丈夫だろ」
軽快に車は走り出す。
「なんとっ!あたしは今日、お弁当をつくってきましたっ」
じゃーん、と、口で言いながら、カバンの中から三段程に重ねられたお重を出す。
「おー、流石俺の嫁、気がきくね」
冗談混じりに彼は言う。
「へへっ…って何よその俺の嫁って」
拾わなくてもいい言葉を彼女はついばんだ。
「いやいや、まんざらでもないようですが」
ニヤニヤしながら彼が言うと、彼女は気兼ねもなしに言いのけた。
「べっつにー。言っとくけどあたし結婚願望ありませんからー」
「はは、何言ってんだか」
彼女がボソッと「…君が真剣なら考えなくもないけどさ」と言ったのは、彼の耳には届かない。
そんなやりとりをしながら、車は目的地を目指していた。



そんなに深い山じゃなかった。ハイキングで有名で、休みとなれば大勢の人が集う場所だ。山の天気は変わりやすいと言うが、これほどまでに変わるだなんて思ってもみなかったと彼は心の中でつびやく。
天気予報は快晴を示す言葉を述べていたが、今の天気は曇天。まるで空に泥を零したような色をしていた。
「もう帰ろうか」
彼が言うが、彼女は聞く耳を持たない。
「まだ大丈夫でしょ。それに、お昼食べてないよまだ」
彼より先を行く彼女は、何もないかのように歩みを進める。
しかし今時の若者にしてはやけに活発というか、まさかハイキングをデートに選ぶなんてことはしないだろうに。
「ちょっと、待てって」
彼女は振り返り、彼を見て微笑む。
何か重たい空気が流れて、彼は立ち止まった。
空は雷を呼びはじめていた。
「どうしたの、早く行こうよ」
彼女は彼を急かすように言う。
「いや、駄目だ、行かない」
彼女の向こうを見ていた彼が、そう言った。
彼は彼女の腕を引いて山を降りることにした。
「やだ、離して!」
彼女は暴れだして、彼の腕を振り払おうとする。
「駄目だ。お前、あれが見えないのか?」
彼は彼女がいた先を指さした。
「あれ、って……何よ、そんなこと言っても」
「いいから帰るんだ!」
彼はものすごい剣幕で怒鳴る。彼女はしぶしぶそれに同意した。

車に着いてすぐに、二人は大雨に降られた。あのまま山を登っていれば、雨にやられていただろう。
帰れなくなる前に戻ってこれたのが幸いだったと彼は思っていた。
「……」
ふくれっ面で食べ損ねたお弁当を抱えている彼女。何も言わずにただ、山の方を見ていた。
「また、天気のいい日に来ような」
彼はそう言って彼女を諭す。
彼女は何も言わないが、小さく頷いた。

果たして。
彼が彼女の向こうに見たのは何だったのか。
何故彼女は山を登っていこうとしていたのか。
それはいつか、誰かが語るであろう話の一部に過ぎない。








もし山の主が、いたのだとしたら。
彼女は取り込まれてしまうところだったのだろうか。

C.Y.HEAD

眠たいから簡単に。

一記。

大学。
レポートまとめたよん。色々やることあるお。

XELVIS。
エンジンオイル交換しました。
まだちょっとしか乗ってないから違いがわからない。

山田氏。
セロー買ったらしいから見に行った。
難しいな乗り方。

一記。

ああ、たりていない。

それから。
次どないしよ。

ばーい。

Far East

何だか何だか、一体何なんだwww

一記。

蒸し暑い日でしたね。
父の日らしかったです。詳細は不明。

久々に衝動買いで、リボルテック大全なる雑誌を購入。
何とこれ、破エディションの参号機が付属している。
その上、リボルテックの歴史と制作者のコラムまで読める優れもの!!
お値段2500円也!!!



ガソリン満タン入れてしかもおやつまで買えちゃうよ……orz



一記。

それから。
PCないから結構悩みます。主に続き書くのが悩みます。

火曜日提出のレポートを、まだやれていない件について。
内容は、ホタルを生かした環境教育についての云々。
調べてコピペでいいと言われたのだが、それはどうだろうと思って未だに手をつけていない。
どうなることやら。

一記。

今日はバイト終わってから飯食いに行きました。
色々とみんな、思っていることがあるみたいなのはどこも同じらしい。
これから頑張ろうなー、俺。

雨さえ降らなきゃより一層楽しく走れることうけあい。
リアのブレーキパッドが大分いい感じに削れてきたらしく、軽く踏み込んでも利きにくくなっている。
ま、ブレーキが効きすぎるバイクとしてはいい感じかもしれない。問題もないし。
週末は何とかなりそうだ。
もう一週間頑張りますかね。

一記。

ばーい

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