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その数秒を被写体に

日常を主に綴っていく日記。バイクと釣りと、後趣味の雑文なんかが混ざる。

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Don't say “lazy”

人間に恋した妖怪の

一記。

今日はカラオケ行ってきたよ!
面子 美人二人+野郎二人。
内容は、それぞれが独自の色を出して歌いだした感じ。主にマクロスF分多め。
やー、歌ってばっかで、特に話してないな。
楽しかったからいいんだけどw
で、七時間ぐらい歌った後に解散。
いやはや、座りっぱなしは疲れるらしい。XELVISは大丈夫なんだけどな。

一記

昨日のこともあったので、朝一でバイク屋に行ってブレーキレバー購入。
帰宅してすぐに治す。



そんな感じ。

明日もバイト。

ばーい。

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Blue Water

23時53分。

終電一本前の電車がその重い腰をあげて線路を行く。
向かう先は、線路の端の終点だ。
僕の住む街は、その線路の真ん中より少し手前。都合六つ目の駅だ。
住宅地の中にひっそりと佇む駅で、僕は降りる。
ホームはがらんとしており、人の姿は見当たらない。まだ少し夜風が寒く感じるが、それも長くはないだろう。春の風が吹いたら、すぐに梅雨が訪れる。
電車がその口と思しき扉を閉めて、歩みを進めだす。これでホームには僕だけになった。まるで、その世界に僕一人しか存在しないような感覚である。
ふと、目の前の階段の先に気配を感じる。顔をあげてみるが、こんな時間に他に誰がいるというのか。いや、いないわけではないのだが、階段の上でこちらを見ているような輩はいないはずだ。少なくとも僕はそう思っていた。
案の定、誰もいない。何だったのだろうと、気にはするがそれ以上でもそれ以下でもない。ただそこに、何かがいたのかどうかすらもわからない。だから怖がる必要はない。
見えないものに怯えることはない、自分にそれが見えないのなら、怖がる必要がないじゃないか。そう考える。ただ、それを前提とした時にはこうも考える。
見えないものを信じるより、目に見えるそれを信じようと。
愚かであることの証ゆえに、そう考えざるを得ないのだ。
階段を上りきる。誰もいない。
風が吹いているだけだ。
反対側の階段を降りるために歩き出す。
缶の転がる軽い音が響いた。振り返る、やはり誰もいない。気を揉む必要はないというのに、何に怯えているというのか。
そこで気づく。
辺りの空気の変化に。
いつの間にか霧が出ている。辺り一面、真っ白になっていた。たまにある現象だが、ここまで深い霧も初めてのことだ。
ある意味、霧に包まれた駅というのもミステリアスな雰囲気があり、字面からもその雰囲気が伺えるのが好きだ。これに関しては、この言葉をつくった先人に高得点と賞賛を与えたい。
階段を降りて、駅を出る。
霧はまだ続く。濃霧注意報なんか出ていただろうかと、昨日見た天気予報を思い出す。
結論は、確か出ていなかっただろうという解答を導き出したが、過程はずたぼろなので省略。早く夕飯が食べたいところだ。
住宅地の中を目標として歩き出す。霧はまだ晴れない。
というか、濃くなってきている。
ひょっとしたら、何か起こるんじゃないかと期待してしまう。
そんな夜。
これから先、何があるかなんて気づくこともなく過ごすことになるのだろう。
今はまだその時ではないとでも言わんばかりに、頭上の月は僕を照らした。霧が深いのに、月は綺麗に見えている。
そんな、不思議な夜。
一人で歩いてなんかいたくなかった。誰か、というかあの子と並んで歩きたいなんて思ってしまって。
足早に家に向かう。道は合っているはずだけど、何も見えやしない。ふっと霧の晴れている場所に出た。見回してみれば、あの子の家の前だった。
確かに、家は近所同士だし、幼なじみっていえばそうなるだろう。部屋の灯りはまだついている。ひょっとしたらと思って、携帯のアドレス帳からあの子の電話番号を呼び出す。
こんな時間に迷惑だと思って、電話をかけるのをやめた。
帰ろうと思って顔をあげる。見上げた先に、彼女の部屋。ガララと音を立てて、窓が開いた。
「あ」
思わず声をあげると、それに彼女が気づいた。
「あれ、こんな時間にどしたのさ」
響きのいい声。俺を味方と認識している声色だ。
「や、うん、今帰りでさ」
「そっか」
彼女はにこやかに笑う。
あ、と言って彼女は引っ込む。またすぐに彼女は顔をだして、僕を見下ろす。
どうしたのだろう。何かあったのか。
「今そっち行くから」
また、ガララと音を立てて、窓が閉まる。
一分と経たぬうちに、彼女は玄関をそっと開けて出てきた。
彼女は薄手の黒いカーディガンを羽織っていた。その下は、まだ時期的には寒さを感じそうなパジャマ姿だった。
吐く息が白い。
きっと、彼女の部屋との気温自体が違うのだろう。髪は若干露を帯びて見える。湯上がり間もないのだとしたら、悪いことをしたかなと思った。
「まだちょっと寒いね」
「うん。それより、どうして下に?」
問いかけると、彼女は手に持っていた小さな包みを差し出してきた。
「これ、あげる」
可愛らしい包みだ。
「今日ね、調理実習があったの」
早速開封してみる。
「ん、クッキーですか」
照れくさそうに笑う彼女は、小さく頷いた。
「君に食べてほしくてさ」
珍しい顔をするなと感心した。
それと同時に、抱きしめたくなる衝動に駆られる。
衝動は解消するためにあるもので、欲望は発散するためにある。
それらを踏まえた上で、抱きしめる。
「……ねえ、恥ずかしいんだけど」
多少声が上擦っているけれど、それどころではない。
「うん、僕も恥ずかしいよ」
何してんだかと彼女は言うけれど、嫌がる様子もなく、微動だにしない。
僕らは別に付き合っているわけじゃない。だからといって、どんな仲なのかと聞かれると、単なる幼なじみとしか言えない。
「あったかいね」
彼女が言った。
身長差があるので、彼女の身長は僕の肩より少し高いぐらいだ。
髪からいい香りがする。
彼女は僕をぎゅっと抱きしめる。
ふわふわしているような感覚で、オンナノコ特有の柔らかさがある。
「……ん、なあ」
返事はない。
僕は独り言のように続ける。
「僕らさ、もう何年一緒だっけ?」
胸に顔をうずめていた彼女が顔をあげた。
「君が引っ越してきてから、もう十年だから、十年だよ」
「流石、よく覚えてるね」
優しく髪を撫でてやる。
霧はまだ晴れない。
「わかってるんでしょ」
僕は敢えて、今までその話を避けてきた。
「何のこと?」
とぼけてみせて、にっと笑う。
「とぼけないでよ」
バレているのはわかってた。
いつか彼女から言うことぐらい、いずれ僕から言い出そうと思っていたこと。
「はは、そうだね」
今まで避けてきた道を、今から通るだなんて思いもしなかったけれど。
きっと、今しかない。
「なあ、仄霞」
久々に名前を呼んでやる。
「何ですか、燈眞君」
僕も名前で呼ばれた。
これは互いに真剣な話がある時の合図みたいなもので、二人で話をしたい時にのみ名前を呼び合うことにしている。
片方がのらなかった場合は、同意できる話が出るまで待つことになる。
「僕ら、つきあおう」
大して力もこめずに。
僕は言って、彼女を待つ。
「何で?」
キョトンとして、彼女は不思議そうな顔をしていた。
「仄霞が好きだから。毎日会いたいから」
茶化すような雰囲気など存在しないかのように、僕は二の句を告げた。
「付き合わなくても、会えるじゃない。それじゃダメなの?」
厳しいお言葉を僕は頂戴した。
でも僕は諦めない。
「だって、最近の仄霞、どんどん可愛くなって」
狙いすましたかのように。
「他の奴にとられたくないから」
本音を混ぜて、語る。
しばらく考えた後、仄霞が笑った。
いや、微笑んだというべきか。
「じゃ、キスして」
決して、冗談で言っているわけではないことはわかる。
試されているんだ。
「……目、瞑って」
仄霞の肩を抱いて、その小さな唇に口づけた。
僕にとっての初キス。
彼女も、そうだろうか。
「本当に、すると思わなかった」
くすくすと笑う彼女。
「え、僕を試したんでしょ」
笑いを堪えて、彼女は言う。
「ふふ、うん、ふふふ」
その笑っている仕草が可愛らしく感じた。
「これから、よろしくね」
笑顔で彼女は言った。
何はともあれ、僕と仄霞は、付き合うことになったようだ。
霧の深い日のこと。
僕らは再び唇を重ねた。

Storming The Burning Fields

眠たい人なので今日の日記は明日書く。

おやすみなさい。

そうだ、それが俺の名前だ

決して間違えるな。

一記。

この歳になって、まだあけおめメールがあるなんて思ってもみなかった。
毎年思うけどね、サーバーに負担かかるから零時前後にやんのやめろよと。
お前ら何でメール遅れるかわかる?
お前らがあけおめメールするから、サーバーの負担をやわらげる為に各キャリアの方がサーバー制限かけるんだよ。
お前らのためにやってくれてんだぜ?
少しは自重しろよ。

後、デコメ送るのやめてくれ。
見にくいんだ。

一記。

今日は眠たいので寝ます。
無事に一年始まりました

ばーい。

襲撃用意

ねむたりあす。

ねむたりあす。

寝ます。
今日の日記はおやすみ。

ばーい。

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