探偵儀式 一巻より抜粋。
一記。
すげえ眠たいので、通常更新のみで。
山田氏と南知多まで釣りに行き、昼過ぎに帰宅してだらだらと部屋の模様替えを続ける。
山田氏からもらったスチール棚を組み、設置したまではよかったが、布がない。
俺のいる空間をつくりあげるための布が。
一記。
眠たいので、釣りの詳細は明日にでも。
ばーい。
理系の人々 二巻 より抜粋。
一記。
睡眠時間は四時間ほど。
昼間のうちにスーツを用意しに出かけていました。
あんだけ明るいところで、鏡に映った自分の顔を見て絶句。
何でこんなに汚いんだ、と。
いや、ネタじゃなしにね。
顔洗った、歯も磨いた、髭もそった。
なのにも関わらず、うおっ!?ってなるようなのはいただけなかった。
っていうか、何だ、ほら。
不摂生と食事のバランスが悪いのかなとか考えた。
二時間ぐらい凹んでたけど、まあおいとくことにした。
どうにもできないからな。
一記。
大須でMP3プレイヤーを探す旅。
ほとんど一瞬で見つけてしまったので、とらに寄って帰宅。
これで今夜の旅は怖くない、っと。
バイトは大体暇でした。
特にすることもなく、だらっとした。
今夜の旅は、南知多までの長距離である。
出るのは明け方、今から寝るが吉と出たので、今日はこの辺で。
ばーい。
零崎人識の人間関係 無桐伊織の関係 より抜粋。
一記。
ちなみに、まだ匂宮出夢との関係も読み終わってない。
早く読みたいです。
バイト後に山田と一緒に、練習も兼ねて夜釣りを決行。
勝川インターから高速に乗り、大治南で降り、飛島大橋を越えて行ったり来たりした後に金城な んたら橋に到着。二十二時の出発から約一時間、二十三時を少し過ぎたぐらいだ。
海での夜釣りは、山田と共に何度か南知多でやった経験がある。
そ れらは全て餌釣りであり、大体誰でも釣れたりするわけで。俺は主に外道を釣り上げる役目を買っていたり。
今までの釣果はウミタナゴ、ベラ、クサフ グ、カニを釣っていたりする。その時の目的は鱚だったのだが。あ、カニはいい出汁がとれました。そんなにでかくなかったけど、味噌汁の出汁にはうってつけ でした。
今年の正月には入鹿池でワカサギ釣りを楽しんでいたりもしました。二人でまったり夜明け前から釣って、昼間に帰宅。釣ったワカサギは昼飯 になりましたとさ。
さて今回はルアーでのチャレンジ。果たしてどうなることやら。
事前に、潰していいルアーはいくつあるかと聞か れて、メガバス以外なら余裕と答えた。実際、メガバスルアー以外は拾いもののルアーばかりだ。一人遊びの一環として、夏やら冬の大減水後の溜池に一人で行 くことがある。そういう時に池の中を歩きまわって、根掛かりしたルアーを拾う。物によってはフックを変えれば使えるものもあるし、そこでは何が流行ってい るかもわかる。その上池も綺麗になるとすれば、一石二鳥だ。と思うんだがどうだろうか。
ポイントとしては海面までの高さが五メートルほど ある上に、魚の集まる場所となる街灯すらないような所だ。
風もないし、そんなに寒くもない。
明かりなんか対岸の工場の明かりしかねえよ!
見 えねえよそれじゃ!
でもいいの、俺工場萌えの人だから!
暗がりに目が慣れてはいるものの、やはり明かりがないと際どいものがある。
選 択したルアーは、オイカワカラーのバイブレーション。海釣り定番のメタル系でこそないものの、正直暗いからわかんねえだろぐらいの勢いで選んだ。
山 田の、お前より先に釣ってやるからな宣言を、いつもの調子で笑い飛ばす。更に、一応網は持ってきたけどニメートルしかないからなというお言葉も。
迷 わず第一投。
バイブレーションの基本が、落とす、巻く、落とす、巻くの繰り返しなので、適度に強弱をつけて巻く。
第一投は反応なし。
続 けて二投目、こちらも反応はない。
更に三投目。
ゆっくり落として巻いてくると……微かに重さを感じた。
根掛かりか、と思い竿を横 に引くと、ぐぐいっと引かれる感触。
「勝った!」
まだリール巻いてるのに、もう勝った宣言をかました俺。山田なんか気に せずにリールを巻き続ける。
「よっしゃ、絶対ぶっこ抜く!」
ハイテンションな俺、背後からどうしたと山田が声をかけてくる。
その まま海面から引き上げられたのは、ぷくっとしたかわいらしい体の魚。その口にはきちんと、オイカワカラーのバイブレーションがガッチリとかかっている。
「釣 れたのか!」
山田が寄ってきて、魚をよく見せろと言う。
「こりゃタケノコメバルだな」
どの辺がタケノコなのかさっぱりわからな かった。
「やっべ、釣れたwww」
俺のテンションは変わらず、五分ぐらいニヤニヤしてた。
今回は持 ち帰る手段を用意しておらず、逃がすことになりました。というか、金城ふ頭で釣った魚を食おうという気にならない、が正解。
その後も一時間半ほど 釣りを続けたものの、互いに反応なし。一時ごろに帰り支度をして、二時半に山田家に到着。
自宅に着いたのは四時である。
練習も兼 ねて、と書いたのには訳がある。
明日(というか今日、今夜)の夜中に南知多に釣りに行くのである。
目的は、メバルとシーバス。
勿 論、食うためにだ。
釣れなかったら御愛嬌、まったりできればよいのである。ぼーっとする時間を有効に使えばよいのだ。
ちなみに、 タケノコメバルは食えるらしい。全部。
一記。
っていうのが、どっかからのコピペだとは言わない。
寧ろ向こうがコピペ。
同じ記事を書くのは、こっちしか知らない人と、向こうしか知らない人と、両方知ってる人がいるからです。
知り合い全員に、両方とも教えるとかはしない。
何故って、こっちは見てる人が限られる上に、ネット全体で探せば出てくるわけですけれど。
向こうは向こうで探せば出て来ますよね、そりゃ。
まあ、こっちを見せたくない人がいるっつーのが本音。
やっぱ、書きたいことが書けないのは日記じゃないもの。
と思う。
捻くれてるなあ、とかねw
捻くれてるとかじゃないと思いたいけど置いておこう。
一記。
それから。更新しました。
唐突な更新でしたが、いかがでしたでしょうか。
またここにきて、長くなりそうなお話で申し訳ない。
今回の更新分が短いのですが、これは結構な勢いで長い訳です。
ええ、まあ、俺が気が向くままに書いているからそうなってしまうのですけれども。
終わりが見えない、とでも言っておけば良いだろうか?
いや、うん。
楽しいんだ、やっぱり。
訳がわからん内容だったとしたら、そりゃ俺のオナニーになるわけだけど。
でも、うん。誰かが読んでくれるなら、それでいい。
という訳で、それから。の更新をゆっくり続けようと思います。
次回は未定ですが、また近日中に更新する予定。
本当は今日やろうと思ったんだけどね!
釣り行っちゃったからね!
うん、がんばろう。
面白くても面白くなくても、思ったことを感想として述べてくれるといいかもよ!
一記。
コメントのレス。
to殿下
そうか、仕事がか……。
ま、いつでも来なさいよ、ゆっくり話しでもしよまい。
一記。
よーし、そろそろ寝よう。
だってもう五時半だもの。
おやすみなさいとおはようございますを言ってから、だけれど。
ばーい。
いつだって、俺たちの先を照らしていたのは太陽であり、来た道を照らしていたのは月だった。
だから俺も葵も今こうして生きているのであって、互いに愛しあうということが許された。
ただ、今はそれをとやかく言っている場合じゃないことぐらいは理解している。
脇目も振らずに走り続けなければ、この世界とも永遠にさよならをすることになる。
「はっ……!」
葵を連れてただひたすら走ること、もうどれぐらいなのかはわからない。
聞こえてくる息遣いから、かなりの体力を消耗していることが理解できるが、俺の後ろをついてくるので精一杯のようだ。元々運動が苦手な葵と、最近運動なんかしていなかった俺じゃあこれ以上の速度で走ることは無理に等しい。
遥か背後から、人の形をした黒い影が追いかけてくることさえなければ、俺たちはこうして逃げ回ることもないのに。そもそも、逃げ回るのにも、後どれぐらいの時間を必要とするのだろうか。
この大地を、どれだけ走り続ければ、タイムリミットが来るのかもわからない。それも、全部あの女のせいだ。
あのアヤカシとかいう女が原因だ。
俺らしくもない、人のせいにするだなんて、滅多にないことだけれど。
でも、こればかりはあいつが。
「ちょ、四塚……むり、もう、はしれな……」
葵が走るのをやめて、その場にへたり込む。
「く、そ……立って、頼むから、追いつかれる」
俺も息を切らせて、肩を上下させる。
互いに荒い息を吐き、呼吸を整える。
「でも、むりだよ、もうはしれない……」
弱音を吐く葵の肩を抱いて、立ち上がらせる。
「それでも、行かなきゃ駄目なんだよ」
ゆっくりと、少しずつ走ることを選んで、俺と葵は行く。
背後から、咆哮とも悲鳴ともとれる声が聞こえた。
「……なんだってんだ、あいつは……」
それは、一時間ほど前のことだ。
俺と葵が辿り着いたのは、まるで最初からそこにあったかのような、四角く長細い箱のような建物だった。
真っ白な壁で、窓も所々おかしな位置につけられた家のような建物だ。
縦に長いようで、どれくらいの高さがあるのかはわからなかった。
周囲は元々住宅地だったようで、家の崩された跡には何もないのが目立つ。
これはまるで塔ではないかと思ったが、口にはしなかった。
「……これ、何か、おかしいよね」
葵が言うのに俺も頷いた。
「ああ、何て言うんだろう、これって」
どこがどう、おかしいのかと聞かれたら、それは雰囲気としか言いようがなかった。
誰もいないのに、その窓という窓から誰かに見られている感覚があり、異様な雰囲気をその建物が放っているのも明確であった。
それを見逃すことができるのならば、俺たちはそうすべきだった。
でも、まるで何かに惹かれるようにして、その建物の扉をくぐった。
中には正面玄関があり、更にその向こうに扉があった。
その扉を更にくぐると、吹き抜けの空間に出た。
螺旋階段、とでも言うのだろうか。
その部屋の中央に、支柱のない階段があった。
まるで上ってこいと言わぬばかりの感じだ。
葵と顔を見合わせて、その階段へと向かう。
階段のところまで来て、来た道をふっと振り返った。
入ってきた入り口がどこにも見当たらない。
「入り口、どこだった、っけ……?」
不安を諸に出す葵の手を強く握り、その階段へと足を運ぶ。
一段一段をゆっくりと上っていく。
靴を通して伝わってくる感覚が気持ちの悪いもので、鉄の階段のはずなのにも関わらず、何か柔らかいものを踏んでいるような気になってくる。
葵は何も言わないが、俺の手を強く握り返してくるので、きっと同じことを思っているのだろう。
十五分ほどのぼっただろうか。
階段はどこまででも続きそうだったが、意外と終わりは早かった。
天井付近で階段はなくなり、今度は梯子がぽつんとあった。
天井から突き出るようにその梯子が存在して、落ちないようになのかどうかはわからないが、四角い穴が開いている。その中から梯子が出てきているのだ。
それを上りきり、今度は階段のあった部屋よりも小さな部屋に出た。
暗い部屋だったが、同時に明かりが点された。
周囲一面に、壁という壁に、床にも天井にも。
植物が覆い茂っていた。
その部屋の中心あたりに、蔦に覆われた箱が置かれていた。
人一人ぐらいは入れそうな箱で、それが懐かしいような、そんな感覚があった。
近づいて、その箱の正面に立つ。
俺も葵も、何も言わずにそれを見ていた。
「それはこの世界の全てを詰めた箱」
いつの間にか、俺と葵の背後に女が立っていた。
「貴方たちや私たち、そして世界のあまねく有象無象と森羅万象を、理を詰めた箱」
咄嗟に身構えて、葵を自分の背後に移動させる。
「……何だ、あんた」
「あら、別に何もしないわよ。最近の子は怖いわねぇ」
その女は一度指をパチンと鳴らした。
女の腰ほどの高さに足元の植物が伸びてくる。
それは椅子の形をとり、女はそれにそのまま腰をおろした。
「そんなにかっかしなくてもいいのに、困ったものね」
女はどこからか煙草を取り出して、それに火をつける。
「誰なんだあんた……それに、ここは、一体何なんだよ」
俺の中で、何かがざわついていた。葵を守らなければ。
「人に名乗る前にまず自分から、とか古いのよね。だから教えてあげるわ、四塚君」
名を呼ばれて驚く。
「私はアヤカシ。うちの馬鹿が、一回あなたに会ってるはずだけど、ごめんなさいね、あの子の躾は私がしたんじゃないんだけれど」
馬鹿とは誰のことだろう、誰かそんなようなやつに会っただろうか……。
「四塚、この人、何言ってるの?」
葵が小声でたずねてくる。
「や、わかんない。俺も誰のこと言ってるのかわかんないし、っていうかあの人、おかしいよ」
ふう、と煙草の煙を吐き出して、アヤカシは気だるそうに言った。
「あなたたちには、してもらいたいことがあるのよ。別に悪いことをさせようってのじゃないのよ? 人助けだと思って、ね」
どうやら俺たちに悪意はないようで、アヤカシは言葉を続けた。
「その箱ね、私じゃ開けられないの。だから、開けてほしいのだけれどどうかしら」
箱。
そう、俺たちが不思議に見つめていた箱のことだ。
箱を尻目に見ながら、アヤカシに尋ねる。
「……これを開けたら、俺たちを見逃してくれるのか」
「いえ、だから、そういうのじゃないって言ってるじゃないの……」
ため息をついて言葉を続けるアヤカシ。
「私は世界崩壊のことについても、あなたたちのことについても、あの木霊についても知っているのよ。それなのに、何であなたたちを害そうだなんて発想ができるのよ」
それを聞いて、思わず気を抜くところだった。
油断大敵である、のだが。
一度人を疑って失敗したことがあるので、それもどうなのかと思う節がある。
「……葵、どう思う?」
「うん……悪い人じゃなさそうだよ、ね」
こういう時に聞くのは、葵ではどうにも心許ないのだが、今は致し方ない。
俺は覚悟を決めることにした。
「じゃあ、開けるけど、俺たちの聞きたいことも教えてくれよ」
アヤカシはええ、と頷いた。
箱の方に振り向き、上に乗った蓋を押して開ける。
これは箱というよりは石棺だ。
蓋をどかしきって、ゴトンと蓋を床に落とした。
中から生ぬるい空気が吹き出てくる。
ゆっくりと、それを覗いた。
中には、鏡が一つあるだけだ。
「……? 何だよ、鏡だけしか入ってないじゃないか」
手を伸ばして、鏡を取ろうとする。
「駄目! それに触っちゃ駄目!」
アヤカシが言うが早いか、俺が触れるのが早いか。
指先が鏡に触れた瞬間、閃光が走った。
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零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 より抜粋。
一記。
なんだ、バイトだけの日。
特に問題もなく、携帯が帰還しました。
中の部品がどうのこうのって話だったらしい。
一記。
もう四月かと考えると頭が重い。
最近はずっと、何もしないことをして生活しているわけで、これを自堕落というほかない。
とまあ、結論を急ぎすぎているようなこともないわけでもないが。
そういう感じの日々。
来週から大学が始まる。
思えば遠くへきたもんだ。
コメントのレス
to殿下
いやあ、それがねえ、一人酒慣れてないんですよ。
もとい、寂しがりやなんです。
というわけで早急に家に来い。そして呑もう。
一記。
この一年が、俺にとってどうなる一年なのか、が見物である。
生暖かい目で見てくれると助かります。
ばーい。