ああ、世界が崩壊しなかっただなんて。
一記。
一年になるので、適当に書いたのをうpしました。
これについても賛否両論あるとは思われますが、是非是非感想とかコメントつけてくれるといいです。
今日はバイト。
昼過ぎに起きて、何をするでもなくだらだら。
夕飯の買い物行って。
バイトに行って。
一記。
何だこれ。
まあ、おいといて。
で、世界崩壊の方で更新しました、世界が崩壊しなかった、或いは、何一つ崩壊することがない世界だとしたら。
さて、どうだかねえ。
これに関してはパラレルワールドではない、世界が崩壊しなかった方向での流れを画きたくなった。
だから、四塚と葵は九月四日に再会することはない。
千鶴さんが自分の過去を話すこともないし、斉原兄妹が「殺人鬼斉藤」として巷を騒がせることなんて、どこの世界でのことか。
それ故に、九支枝優子が死ぬわけがない。九支枝は子供をつれて散歩をしていて、旦那も死んではいない。
ハイネと千字の関係が崩れることがなくて、いい距離を保った状態である。
宝石商とその相方の人でない娘は、鉱山にて仕事を続けている。
イソロクは毎日列車を待って、本を売っている。不安に思っているのは、治安の悪さのことだけだ。
圭は、仕事をしながらふらふらしているし、遼は少し強いみたいだ。
園山修二と、その細君である十和は、両親の残した研究に没頭していた。天草老人とも関係を保っている。
マリィは、カムパネルラとべたべたしている。基本的なスタンスは変わらないようだ。
そんな、叶わないことも、叶うこともある世界。
ぐちゃぐちゃの、もう一つの可能性のある世界が存在するとしたら。
きっとこんな感じなのだろうなと、勝手に妄想してみた。
最後の文は、四塚の言葉である。
誰もが望む、崩壊しなかった世界。
崩壊しなかった世界だからこそ、夢のような状況になっている。
だから、四塚と葵は本当の姉弟で、千鶴さんはこの先誰にもその正体を明かさない。
殺人鬼は存在しないから、斉原兄妹が死ぬことはないのだ。
九支枝だって、幸せな生活を満喫する。
ハイネが自殺を考えることもなく、宝石商がこちらの世界にこの時期に来ることもない。
イソロクのいる本屋にも、行く機会がない。
圭も遼も、うまいこと生活できている。
修二は両親の研究を糧にしてこの先の生活もできる。
マリィはカムパネルラを殺すこともない。そのために、ハイネと出会うことだってないのだ。
一記。
それはそれで、変わるものがないという幸せの形なのだ。
けれど、何か障害があったとしても、崩壊した世界の方が幸せだと思う子達もいるだろう。
どちらが幸せなのかは、彼らのみぞ知ることだ。
さて。
そんなことも書いたから寝よう。
ばーい。