重度の、記憶障害です。
医者にはそう言われたらしい。
皮肉にも、あたしはそんなに気にならなかった。
あたしの両親(自称。あたしの記憶にはこの二人はいない。しかし、父と母が誰だったのかも思い出せない。)が、嘆いている。
あたしは気にならないのに。
警察の人がやってきた。
あたしが何かしたっていうのかしら。
そう思い、おもいきってたずねてみた。
警察の人は、何だかもごもごと口の中で言うが、聞こえない。
終いにはだまりこんでしまった。
きっと、いわれのないことなのだろう。
だから、あたしが罪に問われる必要なんてないのだ。
両親が、警察の人に頭を下げている。
なぜだろう、泣いている。
あたしの記憶には無い何かが、疼いたような気がしないでもない。
気のせいといえば、気のせいかもしれない。
そういえば、警察の人に見せられた男の子の写真。
どこかで見たような感じがする。
どこだったか、思い出せない。
名前はなんと言っていたか。
篠倉京耶、と言っていた。
篠蔵京耶。
篠蔵。京耶?。
どこかで聞いた気がする。
ダメだ。頭が痛くて思い出す気にならない。
あたしは少し眠ることにした。
次に目を覚ました時。
あたしはあたしでいられるのだろうか。
おはようございます。
が、きっと正しい挨拶。
今日もとい昨日の夜から、てゃwのうちに行ってました。
で、ブードラやってだらだらしてました。
そしたら、フリースクールの先輩から電話がかかってきて、会うことに。
いや、今回は前回の二人を含めて五人。
久々でした。
最近、ちょくちょく冒頭に書いている話。
何日か前のやつからの続きです。
よろしければ、ご感想など、コメントにお願いします。
と、眠いから今日はこの辺で。
また聞いてくれればこの話はゆっくりとしますよ。
再見。
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