そんな世界崩壊のお知らせを、いたします。
一記。
男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。
そしてまた、男は女を愛するが、それは遊びのなかで最も危険なものであるからだ。
ニーチェ
一記。
携帯が帰還。
連日車校。
一記。
携帯が帰ってきたんですけど、どうもこれ、データが飛んでしまって誰とも連絡がつかない状態なので。
アドレスのっけるのまんどくさいので、わかる人だけ連絡ください。名前と番号のっけてくれればおkです。
一記。
車校。
毎日行くので、来週末には終わっているんじゃないかっていう話。
どうにも、今週末に台風が来ているみたいだけど。
できていたはずの波状路ができなくなっていた。
これはどうしたものかと思い悩み、更にだめになる。
二回こけたと思う。
スラロームもぜんぜんできない。
二時間乗って、今日はおわり。
時間を置いたほうがある程度乗れるのか?
とか思ったけど、どうなんだろう。
だんだんと、不安が俺の中で生まれてきて。
ぐるぐるぐるぐると回って。
いつものことだけど、辛いと思って。
そんな帰り道、バイク屋に寄る。
XELVISが、メンテも終わっていて後は俺を待っている状態だった。
ああ、うん、そっか。
待ってるんだ、こいつが。
そう思ったら、なんだか気分が晴れた。
その足で携帯を回収しにいき、2stオイルを買いににりんかんへ。
これが最後のオイル補給になると思うと、少し感慨深い。
二年、と少しになるかな。
一緒に走ってくれた、NS50Fにお別れを告げるのも、近い。
本当に、よく走ってくれた。
転んだ回数いざ知らず。
ミラー二回折った。
放置車両と間違われて、自転車預かり所に置かれたこともあった。
ヘッドライトも死んだ。
ウィンカーも変えた。
どんだけ、頑張ったんだってぐらい。
ありがとうとさようならを、言う日も近い。
一記。
旅行の話でも軽く書くか。
一日目。
朝。ふつーにおきて、NS50Fで大学まで行った。
さて、バスはもう止まっている。
しまった!俺のゼミからは俺だけじゃないか!
気まずい。非常に気まずい。他のゼミの連中がいるのを見てるのも気まずい。
そこに、院のN先輩登場!でも一回しか会ったことない上にしゃべったことない!
でも席は隣同士!気まずい!
ま、バス乗ったらあれだったけどね。
短大のゼミと合同って聞いたから少し不安だったけど、そうでもなかったな。
男女の割合は大体一緒ぐらいだったし。
バスが出てニ時間ぐらいか?詳しい時間は覚えてない。
多気PAで休憩。何したか覚えてない。
その後、二見プラザへ。昼食と、夫婦岩の散策をすることに。
N先輩と一緒に動いて、いろいろ撮った。
主に彼とゲームの話をしたのしか記憶にない。
ここでトドを見てすげえええええとか言ってた。トドでけえwww
その後、すぐに鳥羽水族館に向かう。
用意された時間は一時間半。
色々見てまわったな。N先輩が思ったより体力のない人だってことはここでわかった。
集合時間に遅れる俺と先輩。時間たんねえよwww
次が鳥羽展望台。ここで他のゼミの面子と絡む。
そのほかのゼミの面子も、一部見たことのある人たちばっかだった。ってか、いっつも俺らの後ろでモンハンしてる人たちだ。よーく見れば、学友会の会長もいんじゃねーか。
すこーしだけど絡む。一緒にいればなんとかなるだろうと思ったら、何とかなった。
ここでDN-01を見て思わずにやける。写真も撮らせてもらった。
実車で見たのは初だ。
ハイ、賢島の宝生苑に着きました。
四時過ぎてから着いたんだったかな。
夕飯は六時。まだ時間あんじゃーんってことで、だらんとしながら休憩。
ゲームコーナーにぽっぷん8があったのが妙に印象に残った。
六時!飯!うめえ!すげえ!フルコース!和食!
っていう感じの夕飯。
温泉入って、一時間ぐらいいて。先輩と色々話をして、帰還。
で、他のゼミのボスがべろべろに酔っていて、だがしかし酒を持っていて、後から取りに来るから預かってくれといわれる。そこで初めて自己紹介。ボスも、ボスと一緒に来た人もいい人だった。実はこのボス、学友会の会長だったりする。
そこで俺、ついていけばよかったんだ。
まあ、うん、ついていけるふいんきじゃなかったけど。
そっから、先輩は寝るって言い出して、俺は暇だからカメラもってぶらぶらしはじめて。
おっさんと電話しながらあれして。
一日目終了。
これが月曜の夜。絶望に浸っていた夜。
だが俺二日目は違う!
朝の四時半に目が覚める。
寝たのは二時過ぎか?
とにかく寝不足だ。
いつもと一緒。
で、先輩を起こす。めっちゃ寝てたけど。
五時から大浴場に入れるってことで、入りに行く。
隣の部屋の面子、その隣とか。他のゼミの面子はみんな来てた。
で、朝から少しずつ打ち解ける俺!
ってか人見知りなんかしないんだからがんがんいけばよかったんだよ。今更思う。
で、風呂出た後は隣の部屋とかでゆっくりする。
みんな寝不足で死んでたwww
面白いぐらいに死んでた。
で、朝ごはん。
飯うめえええええええええええええ!!!!!!!!11
すげえうまくておかわりいっぱいした。
朝は大王埼灯台にいって、うおおおおおおおおおおお!!!!すげええええええええ!!!!!!1
とか言いながら写真撮った。
ニンジャとハットと一緒に動いたりしてた。
どっちもイケメン!面白いし!
その後は道の駅伊勢志摩で休憩。末広水産にも寄ってお土産漁り。
二日目のメイン!おかげ横丁!
先輩を放置して、他の面子と一緒に行動。
ニンジャとハット、ケビンとボス、と野球部の彼と俺!
関連性まったくねえけどな!俺だけねえけどな。
一緒に行動してめっちゃしゃべって、楽しかったよ!
これで、今後の大学での生活も多少は安定するかもなと思った。他に喋れる相手がいるっていいと思うんだ。
で、飯食って散策しておかげ横丁を去る。シュークリームうめえwww
伊勢うどんはなんか、俺の思ったうどんじゃなくてちょっと微妙かと思った。
うまかったけどな。
亀山のPAで、思わずスクラッチくじを購入して1kを二倍にした。
それが一番の収穫か。
うそです。
んでま、後は寝てたなー。
大学着くまでバスの中で寝てた。
で、みんなに挨拶して帰宅。
と。
トータルで見て、満足できなかったところは自分が至らなかったところなので、そこを改善していけばいいと思われる。楽しかったからいいか。うん。
そんな感じの旅行でした。
特に山場もオチもなし。
一日目なんか、中央時代に戻りたいとか思ってしまった。あの修学旅行もっかいやりたいって思ったもの。
ネガティブだなと。歳を食うにつれてネガティブになっていってる気がしてならん。
でも、ま…見ず知らずのギャルに話しかけるなんてできねえwww
野郎には話しかけれてもそればっかりは無理www
多分見たことあるんだろうけど、どれもこれも同じ顔に見えてな…。
そんな感じ。
さーて。
明日も車校。
俺がやんなきゃ誰がやんだよ。
ばーい。
「ご飯、いっぱい炊いてありますんで、おかわりがございましたら仰ってくださいね」
年寄りでもない、若すぎるわけでもない。どちらかといえばまだ若い、四十もいっていないだろう、どこか艶がある。そんな女将さんの言葉を受けて、食事に箸をつけた。探しはしたが、やはり旅館なんぞどこも開いておらず途方にくれていたころに初めて人を見つけた。
畑から帰ってきたというところで、ひょっとしたら泊めてくれるんじゃないかって甘い期待を胸に話かけた。
結果がこれ。実は民宿の女将さんだという。
「だったら、うちに来てくださいな」
にっこりと微笑む彼女の名は、千鶴さんというらしい。
俺たちは二つ返事で答え、千鶴さんについていった。わかってんだ。千鶴さんの微笑む顔に陰りがさしていたのも。彼女の持っている袋から、見たこともない鳥の頭が出ていたのも。よく見えなかったけれど、着物の胸元から覗いていた入れ墨も。だから尚更、引くことができなかった。たとえ何が起きようとも。
「あ、このお漬け物おいしい」
「うちで漬けてるんですよ、それ」
「そうなんですか?あ、こっちの煮物もおいしい」
「それはですね…」
姉と千鶴さんの会話を余所に、俺は例の洞窟の話を聞こうと思っていた。
どのタイミングで声をかけようか迷うところではあるが…。
「ねえねえ、千鶴さんって美人よね」
いつの間にか会話を終えたらしい姉が肘で小突いてきた。
「あ、うん、確かに綺麗d」
わき腹に姉の肘が打ち込まれて俺は会話を無理やり中断させられる。
「っ…姉…ちゃん…」
「あら、どうなさいました…?」
咳き込む俺に、心配そうに声をかけたのは千鶴さんだった。
「何でもないんですよぉ。ね?」
姉が答えて俺に聞く。真犯人はあんたじゃないか。これが彼女とかだったらケンカになるだろうと俺は思う。
「さいですか…そういえばお二人は、恋人同士…には見えませんけど、こちらなは何用で?」
見えないのかよ、と姉が突っ込みたそうな顔をしているが俺は気にしなかった。
「ええ、観光で来たんですよ」
何とか持ち直して、声の張りを確認しながら俺は言う。
「観光…したら、下の鬼隠洞にですか」
千鶴さんの瞳が怪しく光った。…はずもなく、眉一つ動かすことなく言った。
「はい。先の世界崩壊のニュースは聞いているでしょう。だから俺と姉ちゃん、二人で最後に旅行でもって」
「仲がよろしいんですね」
「よく言われるんですけど、この子照れちゃうんですよいつも。姉ちゃんって言ってますけど、本当は恋人同士なんです」
姉の間髪入れずの言葉に思いきりお茶を拭く。
あらあらと千鶴さんはタオルを取りにいってくれた。
「ちょっと、汚いわよ」
「…誰のせいだよ。恋人同士って何だよ姉ちゃん」
「そのまんまの意味よん」
ニヤニヤと笑って姉は俺の頭を撫でる。他人に髪を触られるのは嫌だが、姉ともなればそれは別。しかし、今はそれも何だか嫌で、無理やり振り払った。
「な…拗ねちゃったの?」
「…」
俺は答えない。
「かわいいなあもう…」
それでも答えない。
「はい、タオル使ってくださいな」
千鶴さんが戻ってきてタオルを渡してくれた。
それからは、姉とは一言も会話をすることなく、湯浴みをさせてもらって早々に床につくつもりでいた。
月が綺麗だった。千鶴さんの経営する民宿、千鶴さんの生家だというこの家は、何度かの増改築を済ませているらしくとても広い。
鬼隠洞の話は聞き損ねたが、また明日でもいいだろう。
一つ、失敗したことと言えば。
姉にからかわれたぐらいで機嫌を損ねるのもいかがなものか。
俺と姉の部屋は隣同士であり、どちらの部屋からも廊下に出れば窓があり、外の景色がよく見えた。他の家より、高台のところにあるせいか、余計に景色が見える。鬼隠洞もまた、大体の位置が見えていた。
障子を閉めて電気を消した。月の明かりだけが部屋を照らした。
障子を少しだけ開けて、月を楽しむ。ただ見ているだけではあるが、窓から差す月明かりに見とれた。仰向けに寝転んだ状態で、空を見上げていた。すると人影、そのシルエットから千鶴さんだということがわかる。何か用かなと障子越しに視線をあげて驚く。
頭に、左右対になるぐらいの位置に二本の突起がある。
「起きて、おいでですか」
千鶴さんの声だ。
「は、はい…」
「私、実はお客さんに話してないことがありまして――」
「――」
ゴクリと唾を飲む。
「実は私――」
Moiraに続いて、来るかと思いきやそうでもなかった。
魔王ほどのあれがないにしても、ちょっと残念。
一記。
今日は車校行った後にグレンラガン見てきた。
面白かったです。
そんだけー。
気が向いたら旅行のことも書こう。
ばーい。
嘘の価値は真実。
一記。
新刊出てた。
えー、無事に帰宅しました俺。
生きております。
昨日のネガティブもなんのその、今日はちゃっかり混ざってきた。
ひゃっほい。
ってか二年俺だけだったけど。
ま、詳しいことは明日にでも。
疲れたので今日は寝るー。
ばーい。
退屈な日常からひょいと抜け出して息抜き。
今日は三重県、二見賢島にやって参りました。
短大との合同ゼミ旅行なので、若干女子分多めです。
一記。
知り合いが一人もいない状態からスタートしたこの旅行。
他のゼミの面子とは絡んだがしかし、微妙なライン。
同じ部屋の、院生の先輩は既に寝た模様。
他のゼミ面子はそれぞれの部屋でダラダラと青春を謳歌しているはず。
何だ、寂しいなおい。
笑い事で済まないよなこれとかいう状況。iPodの充電も切れたし、PSPは部屋に置いてきたし。
財布と携帯とデジカメだけ手元にある状態でフロントにいる。
カヤでもテラでも社長でもいたら何か変わったろうに。
いやいや、逆境に身を置いてこそ新たな道が開けるのさ!!!
…外したな完全に。
入りにくいよ他のとこー;
どうすんだよこれー;
…ほとぼりが覚めるまでぶらりとしようか。
全体的に見れば楽しいんだけどな。
ばーい。