その数秒を被写体に

略して小悪魔ってことか……。

朝普通に起きて、嫁とメール。
うむ、今日も体調がよろしくないようだ。心配になる。
朝食に、昨日の夜中に作った豚スペアリブとキャベツのトマト煮込みを食す。
敗因：塩コショウしすぎ、焦がした、もっと煮込め、もう少し大きいなべでやれよ！

いや、おいしかったですけれどね。
次回はもすこし余裕もってトライしたいです。

さて、仮眠をとろうとしたら、昼過ぎまで寝ていた件。
これはまっずい、今日は好きなことしなきゃって思ってたのに！
とか考えながら着替えて昼飯食って好きなことしに。

ガソリンは満タン。
日焼け止めよし、腕時計よし、ヘルメット持った、カバンも持った。
いざ走り出す。

目的地は、嫁の仕事先。
サプライズで会いに行こうっていう魂胆で。
道を何回も間違えたのは、確実に地図を把握する能力が落ちているから。
と思ったけど、よく考えたらよく間違えるんだわ、道。
あんまり通らない道だと特に。

途中、大須なんざ寄ってだらんと休憩。
そっからまた走り出す。
そんなに遠いとは感じることもなく、まったりとしたペースで動く。
そして仕事先到着。
いやー、込んでる。
適当に時間をつぶしつつ、嫁の休憩時間まで待つことに。

休憩時間に会って、少しお話して。
仕事に戻る嫁、外の天気を見に行く俺。
どうやら夕立があったようで。
ヘルメットの中ぬれてらｗｗｗ
タオル探しに行って店の中を二周ぐらいした。

さて。
仕事が終わった嫁を連れて、帰路に。
寒いなーと思っていた気温は、いつしか温い気温になっていって。
疲れた顔した嫁と一緒に、ガストへ。

嫁が注文したカルボナーラを、二口ぐらいいただいたんですよ。
で、俺は自分の料理食べ終わって。
嫁が、もう少しぐらいで食べきりそうな量をくるくるとフォークに巻きだしたんですよ。
で、それをスプーンにのっけて、あーんってしてきたので。
もらうじゃないですか。
そしたら、にこーってして、更にまた巻きだすんですよ。
あ、これひょっとしてって思ったら。
その巻いたやつも俺の口に運ばれるんですね。
あーんって、してくれるの嬉しいじゃん！
もらいますよね、そりゃあ。
二口目ですね。
で、またニコーってして、三口目を。
それも勿論もらいますよ。
あーんってされたらね。
嫁の腹もくったくった、って感じですが、俺も食った食ったって感じでした。

そして、おうちまでおくることに。
途中、見える範囲の信号が全部青信号になってて軽く怖くなる。
最後から三つ目ぐらいで赤になったけど、そういうこともあるんだなあと。

いつもの場所でおろして、少しお話。
今日もよくがんばった嫁をよしよしってして。
こんなにも頑張っている嫁を見ているのが、俺でよかったと思った。
他の誰でもない俺でよかったと思ったんだ。
泣いてる嫁も好きだ。
でも、笑ってる嫁のが好きだ。
早く安心させてやらないとなあと、いっつも思う。
形とか、そういうのだけじゃなくて。
心から安心させてやれる日を早くつくってやらないと。

そのための足場を今作っているところだよ。
これから時間をかけて、固めていかなきゃ。

子供みたいに泣ける嫁が、すごく大事で大切で。
日々のどの場面にもいてほしいほどの存在であることを。
これからの幸せな日々を作っていくために、必要不可欠な存在であることを。
そんな嫁を愛している。
この世界の誰よりもだ。

もうそろそろ秋になるけれど。
夏を越すことができるんだなと。
嫁と一緒に、夏を越していくことができるってのが嬉しい。
夏の初めに立てた目標が、達成できる。
次は、秋を越すんだ。
涼しくなれば、遠出もできるようになるし。
外で遊んでも、嫁の体力も保つだろうし。
それまでもう少し、夏の暑さにやられないように頑張らなきゃ。

目下の目標は、嫁の体調を考慮して、如何に遊ぶかということ。
考えるの楽しいから、全然問題ねえ。
次の休みがかぶったら、また会えるし。
かわいい嫁のためなら、何だって。

→　駐車場にネコいたけど、なんか、媚びるわけでもなく、逃げるわけでもなくで楽しくなくて放置してしまった。