「出会いは別れの始め也、ってえ、どっかのめがねが言ってたんだけどさ」
「うんうん、それで?」
「だったら別れは終わりなのかって言ったらそうじゃないんだってさ」
「へえ?じゃあどういうこと?」
「知らね、そいつは教えてくれなかった」
「へへっ、なんだそれ」
「まあ、そういうもんなんだろうね」
「傑作だな」
「だろ」
「そうだ、あたしの名前を教えてやろう。餞別だ。」
「へえ、姉さん名前あったんだ」
「殺すよ?あたしの名前は、森久雪衣」
「へえ、だからsnowforestqueen?」
「そうよ。あんたの名前も教えなさいよ、少年」
「俺か、俺は圭。冥土の土産に覚えとくといい。二宮圭。二世代目だから二ノ宮だ」
「そう、圭。あんたはそっち、あたしはこっち」
「そうだな、俺と姉さんは一緒にいちゃいけない」
「そゆこと。じゃあ、また会おう少年」
「はは、次に会うときはお互いに、だね」
一記。
ヘルプできてくれてた山本さんが帰られました。
俺は今日はシフト入ってなかったので花束を持っていくという大役を任されました。
夕方帰宅して、待機。
花束取りに行って、待機。
で、店長も休みだったけど、たまたま店に来てて山本さんに花束を渡すのも見届けてくれて。
俺、なんかしゃぶしゃぶ食って、ケーキも食って。
バイトでもないのに店に四時間半とかいたわ。
その間、山本さんと最後の話をして。
色々聞いたりしゃべったりで。
本当に、お世話になったのです。
帰っていかれるのがさびしいぐらいで。
もう一度、会えるといいなと思っている。
俺だけ一緒に飯くってねーしw
そんな日だった。
一記。
生きてりゃまた会えるんだ。
懐かしい話を思い出して、人に聞かせる。
さて、俺の下心とか色々、話してないけどな。
渦巻く混沌とか。
色々だよねー。
一記。
約二週間ぶりの大学は、流石に休むとやばい講義ばっかだったので。
体調悪くても行かなきゃいけないってのがよくわかった。
一記。
ようし。
げんしけん読んで寝よう。
この記事にトラックバックする