風は向かい風で、その人と僕は対面していた。
その風が止むまで、僕はその人を見ていた。
その人もまた僕を見ている。見返している。
真紅の長髪が、風に揺れて、まるで。
(人じゃない…)
そんな雰囲気を醸し出して、その人は。
「魔王に、会わせてやろうか?」
冷たく笑うその顔は、仮令どれだけ生きてもお目にかかれないような、酷く、嘲笑するような、獣じみた笑顔だった。
背筋が凍ったような気がした。
足が竦んで動かない。その前に、動かそうとも思えない。
一歩でも動けば、確実に喰われる。
そんな時に限って、僕の携帯が鳴った。
着信音から、憧れの君からだということがわかる。
なんとも、タイミングの悪いことだろうか。
出るにも出れず、携帯は鳴り続ける。
対峙する二人をよそに、携帯は鳴り止む。
留守電になったのだろう。
生まれたのは妙な空間、重い沈黙。
この邂逅が、後の世の異変の確たるものだとは、この時点では誰も知る由がなかった。
一記。
昨日は眠たくて、バイトから帰って来てすぐに寝てしまいました。
ええ、それはもう牛の如く寝ていましたとも。
一記。
まあ、今日もバイトは暇だったわけで。
なんか、最近寒いのに、あんまりお客さん来ないのよねー…。
何でかしらん。
あ、バイトの人が増えてました。
なかなか面白そうな人です。
更に、高校生がもう一人増えるそうです。
一記。
相変わらず寒い部屋にいるぜ。
もう慣れたけど、指があんまり動かないのはきついな。
一記。
コメントのレス
toMessiah
ん、ありがとう。
やってみる。
だから、待ってろ。
ってか、うん、お前が忙しすぎるような気がするのは俺だけかw
でも、選んだんだもんな、自分でな。
ああくそ、いつもお前が羨ましい。
今度こそ、やってみせる。
一記。
って、言ったのはいいが、後は模索するしかねえか。
何がやりたいかも定まらない。
いや、一つできたな。
もう一度、教師になる夢を見つめなおすことにしてみる。
そっからだろ。
一記。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1525748
この動画の、コメント職人を尊敬せざるを得ない。
いや、ね、これはすごすぎるよ。
感動する。
一記。
最近、そうでもないぐらいにマジックしてます。
チームアイラは、東京と名古屋に二組で活動していることになっています。
東京組は、おっさんが率いていますが、名古屋組は誰が?とかいう感じ。
向こうは大会とかイベントはバンバン行ってるし、こっちはどっちかってーと身内だけでやってる感じ。
大学辞めて、東京来いとか言われてますw
いや、行きたくても行けないからね。
でも、向こう行ったらバイトしながら毎日マジック三昧なんだろうな。
すぐに飽きると思うwww
でも、そういうのもいいのかもしれないなって、思う節もある。
何事も、やってみなければ始らんのだ、と。
一記。
カウントダウンはOKか?
ばーい。
無題
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