「ばいばい、セリヌンティウス」
ちょっと話でもしてこうぜ−
ああ?うん、いいね−
階段を降りた先の、ホームのベンチに腰を下ろした
他愛もない話をしているうち、時間はあっという間に過ぎていった
途中で、彼の携帯が鳴る
ちょっと、ごめん−
言って彼は、少し離れたところで電話をしはじめた
五分ぐらい、たったころだろうか
いきなり立ち上がって、電話をしながら俺に別れの挨拶をする
相手が、話に出てくる例の子でも、家族でも、俺にとってはどうでもよかったけど
万が一、ってことがあるから、呼び止めた
振り向く彼
気、張るなよ−
頷く彼、そのまままた階段をあがっていった
俺の携帯も、鳴っていたらしく
かけなおして、帰宅してからまたかけると云った
電車の中で、俺が何事かをしでかしたのだろうかという考えに駆られて
眠りたい衝動に駆られて
乗換えを二回こなした
ちょうど、降りる駅の時に、携帯が鳴った
イヤホンをしているから、気付けた
そのままだったら、乗り過ごしていただろう
相手は、恵那に住む、母の先輩にあたる人
いつも、年にニ、三度遊びに行かせてもらっていた、いわば、もう一つの家庭
俺の卒業のことで、電話をくれたらしく、少しはやいけど、おめでとうと云ってもらった
嬉しくて
春からの大学のことも、少し話をして
ママも喜んでるよ
って、云ってくれて
それもまた、嬉しくて
少しまた、おしゃべりをして、電話を終えた
ねちょからかかってきた電話を、返すことにして
駅から家までの間に電話をかける
ちょっとした、近況報告をして
携帯の電池がきれて
また、帰宅してから電話をした
って、俺の近況は報告したけど、ねちょの近況は聞いてない
時間はさかのぼる
帰りに、ラウンドワンへ行った
彼と、セッションをしたので
明日は行かなくてもよさげ
デミカツドッグを食ったが
デミだけだったようだ、美味かったのは
クリーンキャンペーンだかなんだか、知らなくて
あったこと自体を知らなくて
先生に云われて初めて知って
そのまま終わるまで消えてようかなーって思ったけど
携帯に連絡がきたので、行かざるをえなくなってしまい
何もせずに、少し遅れて来た彼とおしゃべり
色々と、大変らしい
きっと彼には女難の相が出ているんだろうなと勝手に思い込む
彼女と、一緒に写真を撮って
俺が着るには少しもったいないと感じた
チェックのふくを差し上げて
きっと俺より似合うだろうからと思ったから
チョコをもらってこれ辛い
その後写真を
現像して、ばいばーいってして
学校に戻って
一人でドゥフィ
初めてだ
パインアイスティーを飲みながら
メッセージを考える
いいにおいがして
おなかも減った
久屋大通りから歩いて栄まで行って
コスタデルソルへ行く
ドラマニしてサカサカへ向かって
全能トレーニングをやることにして
パートナーは勿論メイ
ロリコン万歳!
色々準備して、お出かけの用意
ふう
おふろはいんなきゃ
ごはんたべなきゃ
ぱそこんつけて
さあいこう
「走れ、メロス」
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