帰ろう。
還ろう。
もう、ここにいるのは嫌だから。
もう、ここにいるのは否だから。
全部、一つにしてさ。
全部、一緒にしてさ。
帰ろう。
還ろう。
あの日の思い出と一緒に。
あの日の思い出と一つに。
ずっと、一緒だよ。
ずっと、一つだよ。
帰ろう。
還ろう。
さあ、帰ろう?
さあ、還ろう?
悔い改めよう。
句意検めよう。
いつまでもそんなとこにいないで。
いつまでもないてなんかいないで。
あの頃に、帰ろう。
あの頃に、還ろう。
って、わけで。
怒られたり、慰められたり諭されたり。
話を聞いてもらって。ダメニンゲンだってことがよくわかった男。
名を一記と、申します。
束の間の、休息と、明日を担うはずのこの手と足身体。
何してんだ俺、と、つくづく思った次第であります。
自覚が足らんとか、言われることもありましょう。
理性を持てと、言われることもありましょう。
たかがとか所詮とか、言えるような立場の人間じゃあなかったんです。
もっともっと、低いところにいるニンゲンだったんです。
低いところで、当たり前だったんです。それなのに。
欲を出した罰が当たったとでも言いましょうか。
店の人たちを、裏切るような俺は、どうすればいいのか。
そんなことを考えながら、もう二度と行けないと思う所存。
だらだらと書いていますが、いたって真面目です。
さて。
開きなおれることじゃあないけれど。
いつものように、いってみようか。
いっちょ戯言いってみますか。
殺して解して並べて揃えて――晒してやる。
うっし。
一日寝て、凹んで。
まだ店からは連絡ないけども。
これからまだ、一波乱あるのかどうかわからんけども。
でも。いってみようじゃないか。
明日はまた、大学に行かなきゃならんからな。
申し訳のなさと、色々なものを胸に。
さあ。
立ち上がれよ、俺。
ばーい。
帰ってどうする
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