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その数秒を被写体に

日常を主に綴っていく日記。バイクと釣りと、後趣味の雑文なんかが混ざる。

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悪魔の街 エンズビルは

フリクリ 上巻より抜粋。

一記。

今日から当分、初音ミクの消失聞いてすごす。CD届いたし。
ジャケット綺麗過ぎて感動した。

ええと、無事に帰宅しております。
昨日から少々旅に出ておりました。

朝、きちんと目が覚めたのと、天気がよかったこと。
そんでもって、人生のうちでもう遊べる時間なんてないんだということが頭の中でぐるぐると廻りだした記念に遠出しました。
本来ならば、就職活動真っ只中であり、教員採用試験も終わって結果を待つのみという身なのですが、色々と起こしてしまった不祥事によってそれらが(特に後者が)困難になるとかいう流れを汲んだ上での行動。
どうせ今やらなきゃいつまでたってもやらねえし、今以外の時間なんて探せない。
どちらかといえば行き当たりばったりの、計画性のない一個人として存在しております。
実は今日も帰宅してからレポートぱぱっとやって大学に行っていました。

一記。

本題。

昨日の朝起きて、行こう行こう、行かなきゃと思っていた恵那へ足を伸ばした。
特に理由はない。あるとすれば、もう五年ほど会っていない知り合いがいるので、挨拶をしにいくということぐらいだ。いつもお米を送ってくれて、ばっちゃがおいしいって言ってるからそのお礼も兼ねて行ってきた。
言ってしまえば、俺のもうひとつの家族とでも、切っても切れないとでもなんとでも言える。言葉で表すのは少しだけ難しいけれど、両親と俺と航を知ってくれている、母の先輩にあたる人の家だ。
国道十九号をひたすら長野方面へと向かって行く。
春日井、多治見、土岐、瑞浪を越えてやっと恵那市に入ることができる。
ここまでで、自宅からやっと60キロぐらいの距離。
片道で74キロ弱の道のりだ。

母の先輩に当たるその人は、母をいい子だと言ってよくしてくれていた人で、俺も航も、言ってしまえば親父も、よくしてくれた人だ。
アポ無しで行ったので、途中で道に迷ったりした。
おかしいな、ちゃんと十九号を走ってたはずなのに。迷うというほど迷ったわけではなく、ただ曲がっちゃいけないところを曲がってしまっただけである。曲がってすぐのとこにあったコンビニで地図を確認してルートに戻った。
途中の休憩をどこでとるか、という判断が一番辛かった。
そもそも一人で走る時は、多めに休憩を取るようにするとよいのだが、あまりにも休憩をとる場所から次の場所までの距離が長かったので、家を出てからは、多治見で一度止まり、その後阿木川ダムに止まったのみである。
昼食もそこでとり、リンコと写真を撮っていざ進め。
阿木川ダムからはそんなに距離もなく、すいすいと進んでいくことができた。

岩村城という城がある。
女城主で有名な、八百年の歴史がある城だ。
今は城址だけだが、そこからの眺めは岩村と恵那市を一望できるぐらいのもので、とても良いものである。
その城の麓にその家はある。
美容院を営んでいるから、誰が行ってもああここかとすぐわかるだろう。
本当に城の真下だし。

バイクを駆り、お店にいるだろうと思って、ドアを開ける。
声をかけるも誰もいない。
さてどうしたものか。
そうだ、家にいるんじゃないか、車もあるし。
自然と足は家の方へと向かう。勝手に開けて入るのも何だかなと思いつつ、きちんとチャイムを鳴らした。
はあい、という声とともに出てきたのはある一人の女性。
がらがらと戸を引いて、こんにちはーと言いつつ入っていったら、めっちゃ驚いてた。
まあそらそうだよね、連絡もなしに来て、しかも五年ぶりだもんね。
泣きそうな顔してまあ、逆に悪いことしたかなとか思っちゃった。

で、挨拶して話をして、一番上のアニキと一緒にコメダとか行ってきた。
GTR乗ってて笑った。すげえ、街中でそれやったらいかんだろって思わされるぐらいの、ドリフトとホイルスピンと、あと色々。
まず誰もやってくれないから面白かったけどw

で、一番下のアニキのとこ行って挨拶して、それで一旦帰宅。
髪の毛を切ってもらって、俺うきうき。
ちょうど帰宅してきた親父さんにも挨拶をした。
誰だぁ?って言われて、雄太だよって言ったら、ああって。
わらって迎えてくれた。
うれしかったなあ、本当。
で、また一番上のアニキのGTRで買い物行って、帰ってきてそのアニキの上のお姉ちゃんにも挨拶をした。
七人家族で、二番目のアニキは名古屋に出てきてる。
だから、会おうと思えば会えるんだけど、全然会うこともなくて。
もう一人は、おばあちゃん。
何年も前に、耳が聞こえなくなってしまった。
挨拶はしたけど、ううん。もすこし話ができたらよかったなあ。

一記。

夜はどうするかっていう話。
昼までは帰るつもりでいたけど、まあ、たまにはいいだろうってことで泊まっていくことにした。
ビール出されたら断れんわな。
呑んだ状態で帰るわけにもいかんし。
ということで、みんなで食卓を囲んでご飯。
酒。

日付が変わるころに寝たかな。
色々と聞くことができて、正直ほっとした。
みんな、心配してくれてたんだっていうのがものすごい伝わってきた。
夜は日付が変わる頃に寝た。
こっちじゃ考えられないぐらい、向こうの夜は涼しい。
窓開けてれば扇風機すらいらないぐらい。

一記。

今朝は七時半ごろに起きて、朝ごはんをいただいた。
あんな風に朝ごはん食べることってまずないし、久々に朝ごはん食べたなあと。
仕事に行くみんなにいってらっしゃいと言って、眠かったので少し寝ることに。

十時半ごろ、天気が晴れなのを確認してお別れの挨拶。
またくるねって言って、ちゃんとしてきた。

帰路は早いもので、二時間もかからずに帰宅できた。
行きはもすこしかかったけれど。

楽しい一泊二日でした。
またいくことがあると思う。
多分、行くなら逃避しに行くのだろうけど。

こっちにちゃんと帰ってきたから、俺はやることをやらないといけない。
覚悟も何も決まっちゃないけど、うん。

生きているっつーこた、そんだけですげえっつーことなんだ。
もうひとつの家族を、大事に。
今の家族も大事だけれど。

やらねば。

next story → 多分、それから。とか少女と、とかを更新するつもり。今週中に。

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