一生消えない傷になる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090527-OYT1T00389.htm
一記。
訃報 作家の栗本薫さん。
著作にグイン・サーガ、魔界水滸伝、伊集院大介シリーズ等がある。
彼女の著作に出会ったのは、必然と言うべきか。
母の所有する本棚の、大半を占めていたのが彼女のグイン・サーガの本であった。
俺が生まれる前から存在していて、それからずっと読んでいるのは知っていた。
ある時を境に、続刊をそろえることはなくなったが、本屋で新刊を見る度にどんどん長くなるなと思っていた。
俺がこれを読み始めたのは、中学も終わりに近い、三年の春ごろだったと思う。
七年も前の話だ。
フリースクールに通っていた時代、もうこの年を終えたら、後はフリースクールに通うことはできない。
そんな中、最上級生となった時点でのストレスで、喉を痛めたことがあった。
その時に、病院に通いながら読んでいたのがグイン・サーガだった。
さて。
俺はこれを30巻ほどまでは読んだ。
家にあったのは、76巻+外伝十何冊だ。
今、グイン・サーガだけで126冊+外伝二十冊前後。
いつか読もうと思っていたのだけれども。
しかし、今の俺に言えるのは、この作品があったからこそ、ラノベというジャンルに出会えたことが一つの道となっている。
もう悲しすぎていやになるよ。
ああ、そうか、って納得できないんだよなこればっかりは。
未完だぞ?
終わりのない、謎の多いままに、未完なんだぞ?
好きな作家が未完で話を閉じるだなんて、今回で二度目だ。
まだ二度目なんじゃない。
もう二度目なんだ。
一記。
ご冥福をお祈りいたします。