すぅっと浮かぶ、灰色。
糸のように流れ、浮く。
幸を包むそれを、口ずさむ少女と、黄金色を散らした、白い包みをはむ男。
アルコォルを片手に、会話の何処其処に点在する彼もいた。
談笑していた。
。
六弦楽器を手にして。
寒気を堪え、外へ。
奏でるのは、いつもの曲。
私のわかる邦楽がいい。
ねだる彼女に、少しだけ苦笑い。
。
時が経つのも忘れる。
気がつけば、日報が届いている。
。
其処には、ありとあらゆる想いが交錯していた。
色恋。畏怖。追求。
お互いが、お互いに。
求めるものが、重なる。
求める先にある、答えは何処へ。
願望。憂い。
残響。此処に残る。二人の。
。
全てを求めるには、彼らにはまだ遠い言。
明日の陽射しもわからぬままに。
太陽を求める。
一記。
どうも。
二人が帰ってから、やけに部屋が煙草くさい。
そりゃ仕方ない。と。一人思い、うなだれる。
時間が経つのはいつも早くて。
二人がいたことが、夢でないことを再認させるのは。
煙草のにおい。
時間が経てば、いずれ薄れる。
一日窓を開けていれば、すぐに空気は変わる。
でも。
パーカーや、シャツについたにおいまでは流れない。
でも。
それがいい。
むかし。少しだけ。それぐらい前の話。
それほどではない。
僕の知る二人は、ヘヴィスモゥカァ。で。
男の方は、もう何年も吸っていない。
その相方は、男が姿を眩ましたころに。
平気でカァートン買い。
常に、ストックがあった。
それも、もう、三年も前の話。
僕たちがまだ、出会っていないころ。
四人。から、三人になった時の話。
まだ年賀状書いてません…ッ…ごめんなさいッ…!!
コメントにレス
to壱狐
え、アリスですか?…これはちょっとお貸しできません…。
ああ、でも。ジャバウォックは出てきません。
他のも、覚えてたらもっていきますよ。
ガッコって、今日までじゃなかったっけ?
いついけばいいんでしゃうか…?
toちびっこフォーク
いえいえ。こちらこそ。
勿論。楽しかったですよ?
ただ、昨日の日記を書いている時は、多少酔っていたわけでして…。
まあ。うん。
楽しんでいただけたなら幸いです☆
というか。まあ。
この何もない家に来て、楽しんでくれたのなら。
嬉しいことこの上ないです。はい。
また来るといい。
もう少し、暖かくなってからなら。
もっと色々できるだろうから。
じゃあ。
僕は今日はこの辺で。
しーゆーあげん。
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